女相場ドル相場:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
女相場ドル相場
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女相場ドル相場

1928年公開
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「五つの魂を持つ女」で特殊キャメラを担当し、「空の鍛冶屋」の原作を物したダッドリー・マーフィー氏が自ら原作を書きそして監督した映画である。主役を演ずるのは「キング・オブ・キングス(1927)」「オグレス」のジャクリーン・ローガン嬢であるが、それを助けて「恋愛行進曲」のリチャード「スキーツ」ギャラハー氏、「狂言成金」のガートルード・アスター嬢、「土曜日の乙女」のアルバート・コンティ氏、等が出演している。キャメラ担当は「指紋名探偵」「ギャング・ワー」と同じくヴァージル・ミラー氏。

ストーリー

パッシーはあるブローカーに雇われているほら吹きのトム・グリーンと熱烈な恋仲であった。そして2人で結婚して新居を持つ前の準備にとセッセと家具類を買い込んでいた。が、パッシーの友達のゴルディはそなトムみたいな貧乏人を対手としないでもっとブロードウェイで金を撒きちらしているお父っぁんたちを対手にしろとパッシーに言いきかせるのであった。そしてゴルディは彼女をトムの主人パワースに紹介した。パッシーは翌日になってトムが解雇されたのを知りパワースと近づきになったことをトムに内密にして置いた。その晩、パッシーもゴルディもナイトクラブでパワースやその他の銀行家が催した集会に出席した。その席上、パッシーは商売上の機密を盗み聞きした。で、彼女はトムには己が策略とは知らさず彼をただある有力な人物の代理人と思い込ませそして株式会社で活躍させた。それはトムをして成功させた。が、それと共にトムをして更に鼻を高くさせた。で、彼はナイトクラブでパッシーがパワースと同席しているのを見た時に、パッシーを金銭目当てのあばずれ女だと罵った。こうお天狗になられては困るのでパッシーはパワースと計って彼を懲しめた。その上、トムは彼が扱っている金というのは実はパッシーたちのティップを集めたものに外ならぬことをもゴルディによって知った。トムはそこでパッシーに謝って許しを乞うた。一方、その間にゴルディはパワースと首尾よく結婚した。

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作品データ

原題
Stocks and Blondes
製作年
1928年
製作国
アメリカ
初公開日
1928年
製作会社
エフ・ビー・オー映画


[c]キネマ旬報社