五月 夢の国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
五月 夢の国
五月 夢の国
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五月 夢の国

1990年10月公開、社会派/韓国
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韓国の若い映画人たちの民主的製作集団チャンサンコッメによる問題作で、80年5月に全羅南満・光州市で起きた“光州事件”を背景に、市民軍から逃亡した一大学生の逃亡先での人間模様が描かれる。カラー・16ミリ作品。

ストーリー

東豆川の米軍基地で働く同郷の先輩・テホ(パク・チュンソン)のもとに身を寄せたチョンス(ホン・チョンウク)は、PX商品の横流しをしているテホを苦々しく思いながらどうすることもできず、民主化闘争の中で死んでいった仲間たちのことを夢にまで見て悶々としている。隣室に住む米兵相手の娼婦たちの荒んだ日常も彼を重苦しく追い詰める。折しも荒稼ぎを目論んだテホは米兵に大金を騙し取られ、その米兵のオモチャにされた娼婦は自殺する。起こったテホは行きずりの米兵を襲って逮捕され、チョンスは行く当てもなくまた逃げ出すのだった。

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作品データ

原題
Oh! My Land of Dreams
製作年
1989年
製作国
韓国
配給
スタンス・カンパニー
初公開日
1990年10月
製作会社
製作集団チャンサンコッメ
ジャンル
社会派韓国


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