愛の調書、又は電話交換手失踪事件:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愛の調書、又は電話交換手失踪事件
愛の調書、又は電話交換手失踪事件
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愛の調書、又は電話交換手失踪事件

1991年9月1日公開
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「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、その“セクスポル”スタイルを確立した作品。実際に起きた殺人事件を題材にしたドラマに、実在の犯罪学者ジヴォン・アレクシッチ博士が分析を加え、さらにこれも実在の性科学者であるアレクサンダル・コスティッチ博士が、古代から現代に至るセックスについてレクチャーしていくという構成を取っている。これに加えて十月革命などのニューズリールがカットインされ、物語そのものとこれらが渾然一体となってマカヴェイエフ・ワールドを作り上げていく。

ストーリー

ザグレブで電話交換手として働くイザベラ(エヴァ・ラース)は、アラブ系の衛生検査官アーメッド(スロボダン・アリグリディチ)と出会い、恋に落ちた。やがてふたりは同棲するようになり、当然のようにイザベラは妊娠する。しかし、彼女はアーメッドを裏切り、逆上したアーメッドはイザベラを井戸の中に突き落とすのだった。

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作品データ

原題
Ljubavni slucaj,ili Tragedija sluzbenice PTT
製作年
1967年
製作国
ユーゴスラビア
配給
コムストック
初公開日
1991年9月1日
製作会社
アヴァラ・フィルム


[c]キネマ旬報社