女名捕手:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
女名捕手
女名捕手
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女名捕手

1924年公開
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リチャード・コネル氏作の小説「沼の天使」をエドワード・J・モンターニュ氏が脚色し「ローマの一夜」「極楽突進」等と同じくクラレンス・G・バッジャー氏が監督したもので、主役は「踊子サリー」「青春に浴して」「おお母よ」等に主演のコリーン・ムーア嬢が演じ、相手役は「栄冠は吾れに」「おお母よ」等出演のベン・ライオン氏で、アンナ・ニルスン嬢、ジョセフ・ストライカー氏、シャーロト・メリアム嬢、ジューン・エルヴィッジ嬢、チャールズ・マレイ氏、ブル・モンタナ氏等の助演という素晴らしいキャストである。

ストーリー

ドンとエリーはガラス工場に働いている職工の息子なり娘なりであった。工場の青年子女が組織している素人野球団の選手で幼い時からの仲好しだった。彼たちは2人共野心を抱いていた。エリーはプレストンの紹介で女優カーターの弟子となり3年後にはスターにまで成功したドンは文才があったが家庭の事情はドンを学校を中途でやめ工場に赴かしめた。運命はドンとエリーを再開せしめたのでエリーはドンを師匠に紹介した。そしてドンの処女作はエリーの主演で舞台にかけられ好評を博したので忽ち新進劇作家として認められた。プレストンはエリーと政略結婚を目論み彼女は危くだまされようとしたがプレストン母子の腹黒を観破したので婚約を破棄した。プレストンは卑劣にも公開の席でエリーとドンとの間に醜関係があるためめ婚約を破棄したと披露したのでドンは怒ってプレストンを懲らしめた。ドンは懸想していたステファニーが姿は美しいが心の醜いのを見破った時、幼馴染みのエリーが身も心も美しいのに気付いた。そうして恋が芽生えた。

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作品データ

原題
Painted People
製作年
1924年
製作国
アメリカ
初公開日
1924年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社