セ・ラ・ヴィ(1990):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
セ・ラ・ヴィ(1990)
セ・ラ・ヴィ(1990)
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セ・ラ・ヴィ(1990)

1993年8月28日公開、100分、ヒューマンドラマ/青春
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一九五八年の夏のリヨンを舞台に、ある一家の最後のヴァカンスを描く人間ドラマ。監督・脚本は「愛のあとに」のディアーヌ・キュリス。エグゼクティヴ・プロデューサーはロベール・ベンムッサ。共同脚本はアラン・ル・アンリ。撮影は「ジョニーの事情」のジュゼッペ・ランチ。音楽は「ピストルと少年」のフィリップ・サルドが担当。出演は「夏に抱かれて」のナタリー・バイ、「男と女II」のリシャール・ベリ、「ラ・ブーム2」のザブー、「サブウェイ」のジャン・ピエール・バクリ、「僕と一緒に幾日か」のヴァンサン・ランドンなど。

ストーリー

一九五八年夏、リヨン。一三歳のフレデリック(ジュリー・バタイユ)と八歳のソフィー(カルディス・ルフラン)はラ・ポールへヴァカンスに行くので大はしゃぎ。ところが父ミシェル(リシャール・ベリ)は仕事のためにリヨンに残り、母レナ(ナタリー・バイ)は突然パリに行ってしまった。姉妹は仕方なく二人でラ・ボールの別荘へ向かった。メイドのオデット(ヴァレリア・ブルーニ・トデッシ)は意地悪だったが、親類のマンデル一家も来ていて、毎日楽しい日々を過ごす姉妹。次第にフレデリックは長男のダニエル(アレクシス・デルロン)に恋心を抱くようになる。そこへやっとレナがやって来るが、恋人ジャン・クロード(ヴァンサン・ランドン)も一緒だった。レナは離婚して親子三人で暮らすことを子供たちに打ち明けると、その準備のために再びパリに向かった。今度は突然ミシェルがやって来た。ミシェルは子供たちに、自分と一緒に暮らすように説得する。そしてレナがパリから戻ってくると、夫妻は子供たちの前でつかみ合いの喧嘩をする。翌日からレナと姉妹はマンデル一家の家に移った。両親の苦しみをよそに、ミシェルはレナにやり直そうと提案するが、レナは冷たく拒絶し、一家が元に戻ることは二度となかった。こうして夏は終わったのだった。

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作品データ

原題
C'est la vie
製作年
1990年
製作国
フランス
配給
オンリー・ハーツ=セテラ
初公開日
1993年8月28日
上映時間
100分
製作会社
アレクサンドラ・フィルム=SGGC=フィルムA2=セントレ・ナシオナル・デ・ラ・シネマトグラフィ
ジャンル
ヒューマンドラマ青春


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