男たちの挽歌4:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
男たちの挽歌4
男たちの挽歌4
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男たちの挽歌4

1995年5月20日公開、103分、アクション
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80年代を席捲した〈香港ノワール〉ブームを産んだ、チョウ・ユンファ主演、ジョン・ウー監督の人気シリーズをもとに、「ゴッド・ギャンブラー 完結編」のバリー・ウォンが監督・製作・脚本を手がけ、若手俳優を起用、スタッフ・内容もリニューアルして製作した一編。エグゼクティヴ・プロデューサーは「酔拳2」のバービー・トン、撮影は『BLACK CAT/黒い女豹』(V)のチェン・シュウキョン、音楽は 浩傑、李莫金、美術監修は「欲望の翼」「恋する惑星 CHUNGKING EXPRESS」ほかのウィリアム・チョン、武術指導は「スウォーズマン 女神復活の章」のラム・ディックォンと『レディ・ソルジャーズ エリツィン暗殺指令』(V)のプーン・キンクァンがそれぞれ担当。出演は「つきせぬ想い」のイーキン・ツェンとラウ・チンワン、バリー・ウォン作品の常連「ゴッド・ギャンブラー 完結編」のチンミー・ヤウ、「酔拳2」でジャッキー・チェンと渡りあう悪役を怪演したロー・ホイクゥン、「フル・ブラッド」のミッシェル・ウォン、「ターゲット・ブルー」のイー・シンなど。

ストーリー

黒社会の若手ボス、チョン(イーキン・ツェン)は、対立組織との小競り合いのさなか、相手のボス“黒い雄牛”を殺した田舎者のチンピラ、大エビ(ラウ・チンワン)と知り合う。若くして大物のチョンに憧れるタイハ、そんな彼の素朴さに惚れこんだチョン、二人は友情を深める。しかし、まもなくチョンはコカイン密輸の汚名を着せられ、兄貴分で彼にボスの座を譲ったウェイ(ロー・ホイクゥン)の手引きで逃亡……ところがこれが罠だった。逃亡先の大陸の小さな町で、護衛と称してついてきたウェイの手下の金髪の殺し屋(イー・シン)が突如襲いかかる。裏切り者はウェイ自身で、彼は自らは矢面に立たず、チョンのような若輩者を利用して黒社会でのし上がる腹だったのだ。襲撃を逃れたチョンは、数年後、潜伏先で知り合ったサイモン(ミッシェル・ウォン)らと密かに香港の古巣に戻る。すると恋人のチリ(チンミー・ヤウ)はウェイに復讐しようとして顔を傷つけられ、麻薬中毒の身となっていた。今やボスの座についていたタイハはチョンとの再会を喜び、彼が鼻腔ガンに侵されているのを知るとチリともども治療を受けさせ、二人は結婚を決める。しかし、ウェイが差し向けた殺し屋によって、タイハは娘ハーマイともども殺される。かくして、実は組織を追っていた潜入刑事だったサイモンの協力を得て、チョンは単身ウェイと対決。ウェイの必殺の脚技の前に屈しかけ、瀕死の身と化しながらもチョンはウェイを倒すのだった。

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作品データ

原題
新英雄本色
製作年
1994年
製作国
香港
配給
ギャガ・コミュニケーションズ
初公開日
1995年5月20日
上映時間
103分
製作会社
王晶製作有限公司
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社