団鬼六 美女縄化粧:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
団鬼六 美女縄化粧
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団鬼六 美女縄化粧

1983年12月2日公開、69分
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清楚で可憐な良家の娘がSM調教師たちの奴隷となり、悦楽に目覚めるまでを描く。脚本は「モアセクシー 獣のようにもう一度」の中野顕彰、監督は「肉奴隷 悲しき玩具」の藤井克彦、撮影は「温泉芸者 湯舟で一発」の水野尾信正がそれぞれ担当。

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ストーリー

久我山は一人娘の女子大生、華子がかわいくてならず、週に一度、茶道の師匠、江里子のもとへ一緒に通っている。大学からの帰宅途中、華子は、京田と谷の二人組みにクロロホルムをかがされ、殺風景なアトリエに連れ去られてしまう。二人は華子に、旅行に行くと家に電話をさせる。二人は華子にトイレにも行かせず、やがて漏らしてしまった彼女の姿を谷はシャッターを押しまくる。翌朝、グショグショになった彼女の下着を京田は引き降ろし、谷は再びシャッターを押す。その夜、二人は華子に猿ぐつわをつけて、ホテルS&Mに入ると、マジックミラーの前に立たせた。ミラーの向こうでは、久我山が若い女、レナを縛りあげ、脂ぎった眼を充血させていた。がく然とする華子。もうひとつの父親の姿に傷ついた華子を、SMのプロ、京田は責めまくり、悶え苦しむ彼女はやがて快楽に失神する。しばらくして、意識を取り戻した華子は、二人のすきをみて逃げだし、江里子の所に向かった。しかし、二人はすぐにそこへ現われ、京田は江里子を犯してしまう。翌日、京田はセーラー服姿の華子の恥毛を剃り荒縄で縛ると、SMの調教を始める。そして華子は、江里子が父親の奴隷であり、彼女に飽きた父が新しい女を調教しろと京田に命じたことを知らされる。さらに、父にSMを教えたのは死んだ母親で、母は縛られ鞭で打たれないと燃えない女だった。恐ろしき淫乱の血が体内に流れていることを知った華子へ、復しゅうの鬼と化した江里子が絶妙なテクニックで責めると、彼女は熱い息を吐いて悶えた。翌日、久我山の外車がアトリエに着くと、中へ江里子が案内した。全裸で縛られ吊された女を見て、生ツバを呑む久我山。京田が鞭を振り、変わって久我山が責めようとすると、女が振り向いた。ぼう然とする久我山。それはこう惚にひたる華子であった。

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作品データ

製作年
1983年
製作国
日本
配給
にっかつ
初公開日
1983年12月2日
上映時間
69分
製作会社
にっかつ


[c]キネマ旬報社