美加マドカ 指を濡らす女:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
美加マドカ 指を濡らす女
美加マドカ 指を濡らす女
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美加マドカ 指を濡らす女

1984年4月20日公開、89分
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二人の男に愛されながら揺れ動くストリッパーの姿を描く。吉川良の同名の原作をもとに、脚本は「セーラー服・百合族2」の斎藤博と「もどり川」の神代辰巳の共同執筆、監督も神代辰巳、撮影は「発禁 秘画のおんな」の野田悌男がそれぞれ担当。

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ストーリー

舞台名を未来まゆみというストリッパーの徳永君代は蒸発した男との間に出来た赤ん坊がいる。君代は二枚目の舞台俳優、俊一郎と同棲しているが、彼は旅公演が多い。俊一郎がまた旅に出ることになり、いない間、君代の身の回りの世話をするために、彼の友人の勇次が来ることになった。勇次は君代の大ファンで、いつも彼女の舞台を思いながらオナニーをしていた。一つの家にいれば、君代と勇次は当然、男と女の関係になるが、彼女は無意識のうちに喘ぎながら「シュンのように……」と呟くのだった。勇次が俊一郎に勝っていることといえば、君代を心から愛していることだけだった。それでも、勇次があっけなく射精しようものなら、君代は露骨に不満を表わす。そんな非難が続いて、勇次は君代を組伏せると、彼女はその荒々しさに彼の肩に爪を立てるのだった。文具関係の会社に勤める勇次は君代の家に居続け、会社も辞めてしまう。ある朝、俊一郎から電話が入り、昼には帰って来るという。俊一郎と二人だけにしてくれという君代に、勇次は反論するが結局はおれてしまう。赤ん坊をおぶって近所をぶらつく勇次。肉体的には俊一郎を愛しながら、精神的には勇次を好いている君代。二人の男の間で君代の心は微妙に揺れ動いている……。

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作品データ

製作年
1984年
製作国
日本
配給
にっかつ
初公開日
1984年4月20日
上映時間
89分
製作会社
にっかつ


[c]キネマ旬報社