海底の巨人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海底の巨人
海底の巨人
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海底の巨人

1936年公開
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「バーバリー・コースト」のブライアン・ドンレヴィ、「カジノ・ド・パリ」「カリアンテ」のグレンダ・ファレル、「悪魔島脱出」「脱線僧正」のノーマン・フォスターが共演する映画で、J・ロバート・ブレンとノーマン・ヒューストンが協力して書き卸し、「可愛いオディ」に協力したルウ・プレスラウ、エドワード・エリスキュの2人組が更にジョン・パトリックと共同して脚色し、「洋上魔」のアラン・ドワンが監督にあたり、「丘の彼方へ」のバーニー・マクギルが撮影した。助演者は新人ヘレン・ウッド、「海は桃色」のロバート・マクウェード、セオドア・フォン・エルツ等である。

ストーリー

スティーヴは太平洋海底電線会社の腕利きの潜水夫で、エディスという雑誌記者をしている恋人がある。2人は結婚しようとする直前、つまらぬことから喧嘩を初めて結婚は延期になった。気を腐らしたスティーヴは波止場の酒場で酒を飲んでいると、居合わしたならず者共に喧嘩を吹きかけられたが、エディ・ミッチェルという青年が彼に味方してくれたので幸いにことなきを得た。スティーヴはエディを潜水夫の仲間に入れ、親切に仕事を教えてやった。仕事を終えて上陸すると、エディスは彼が潜水夫をやめて陸上の仕事をしたら結婚するというので、彼は会社の事務所で働くことになる。間もなくミッチェルはホノルル沖の海底電線敷設工事に出張し、スティーヴはぼんやり後に残っていた。するとミッチェルから応援を乞うた電報が来たので、喜んだスティーヴはエディスとの約束も無視して出掛けて行った。ミッチェルにはホノルルでブレンダという恋人が出来ていたがそこへやってきたスティーヴはホノルル出張に反対して喧嘩をしたエディスに見せつけるため、色々ブレンダと親しくするので、ミッチェルとの間が面白くなくなって来る。1方ホノルルでスティーヴに新しい恋人が出来たと聞くと、エディスは我を忘れて旅客機で飛んで来た。海底工事中ミッチェルは岩に挟まれて生死不明となった。これを知ったスティーヴは、今までのいきさつを忘れて海底に潜り、非常な危険をおかして死に直面していたエディー・ミッチェルを救い出した。それから、数日後、仲良く和解してアメリカへ帰るスティーヴとエディスの乗った船を、ミッチェルとブレンダは手を組み合って見送った。

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作品データ

原題
High Tension
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
フォックス
初公開日
1936年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社