海棠の悩み:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海棠の悩み
海棠の悩み
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海棠の悩み

1923年公開
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「赤道直下」等を書いたチャールズ・ローグ氏の原作を、ロイス・ゼルナー嬢が脚色し「王様万歳」「田園詩人」等と同じくヴィクター・シェルツィンゲル氏が監督したもので、キャサリン・マクドナルド嬢の主演相手は「フランス人形」等出演のオーヴィル・コルドウェル氏である。

ストーリー

ある小さい町にベティーとリーフという2人の娘があった。ベティーは家庭的で結婚したのに反しラーラは独立を志して都へ出てしまった。ベティーの結婚生活は想像したほご幸福ではなかった。それは夫が毎月の小遣いさえも満足にくれなかったからである。耐えきれずベティーは都のリーラの許へ走ったが、夫に迎えに来られてまた田舎へ帰った。6年の後2人の仲には男の子まで生まれたが、ベティーの夫ウォーレンは彼女の両親が5百ドルの金で破産しようしているのさえ救ってやらなかった。ウォーレンが自分の両親に贈った新しい自動車の試験中子供が大怪我をしたのでベティーはかつて都にいた時に知り合った外科の名医ドヴェロウ博士の許へ子供を連れて行った。博士の手術で子供の命は助かり、追ってきたウォーレンの誤解も解けて一家は新しい理解のうちに暮らす事になる。

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作品データ

原題
The Lonely Road
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
日活
初公開日
1923年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社