海路の日和:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海路の日和
海路の日和
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海路の日和

1921年公開
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「嘘八百の世界」同様ギャレス・ヒューズ氏主演のメトロ映画で、監督がジョージ・D・ベイカー氏、相手役がエセル・グランディン嬢である事も同映画の通りである。パーシヴァル・ワイルド氏の通俗小説を映画化した独特の正喜劇。

ストーリー

ジンミーとバーバラは恋仲であったが彼女の父親はジンミーが百万ドルの金を握らぬ中は結婚を許さぬのである。彼女の父から金を借りて株の思惑買を試みて失敗したジンミー最早全く身の置所に窮し友人のテイラーとの相談で一時何者かに殺された事とし、バーバラと3人で彼女の別荘に隠れる事とした。此の計略中彼等は真物の追剥に出会い、事の誤りから3人共に目的の別荘堰近くの牢獄に拘禁されてしまった。何も知らない彼女の父親も危うく拘禁され様としたがジンミー機知で逃れ出た。忽ち思惑で買った株が暴騰し百万ドルは愚かにもジンミーは大成金となった。バーバラは文句なしに彼のものである。幸福な奴である。

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作品データ

原題
The Hunch
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1921年
製作会社
メトロ映画


[c]キネマ旬報社