部長の愛人 ピンクのストッキング:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
部長の愛人 ピンクのストッキング
部長の愛人 ピンクのストッキング
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部長の愛人 ピンクのストッキング

1986年4月26日公開、80分
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フアッションメーカーを舞台に、部長と同僚の男とトライアングルの関係を明るくこなすOLを描く。『週刊漫画サンデー』に連載中の同名の劇画の映画化で、脚本は「イヴちゃんの花びら」の木村智美、監督は「凌辱めす市場 監禁」の上垣保朗、撮影は同作の鈴木耕一がそれぞれ担当。

ストーリー

ファッションメーカーの広報部に勤める石塚一馬は部長の郷原と相性が悪く、その日もどなりつけられ、いつも胸にしまってある辞表を叩きつけようとしていた。そこへ、広報部に配属になった朝倉マヨが入ってきた。マョの顔を見た一馬は出しかけた辞表を戻してしまった。数日後、会社が終って郷原が出て来ると、外でマヨが待っており、二人はそのままホテルに向かった。二人は以前から愛人関係にあり、カメラの勉強をしたいというマヨのために郷原が広報部に転属させたのだ。一方、明るいマヨに一目惚れの一馬は、ある日、マヨと飲みに行って泥酔してしまい、気がついたときにはパンツ一枚でマヨのベッドに横になっていた。実はマヨが服を脱がせて寝かせたのだが、一馬は酔って彼女を抱いたと思い、責任を取って結婚すると言う。そして彼女の上に乗ると、激しく腰を動かした。ある日、郷原の娘のヒロ子は、父とマヨのデートを目撃し、浮気は秘密にしてやるから、一馬を紹介してくれとマヨに迫った。ヒロ子は一馬と何回かデートするが、やがて彼女は一馬がマヨに思いを寄せていることを知り、父と一馬を奪ったマヨに敵意を燃やした。その頃、マヨの部屋にいた一馬は、彼女がバスルームにいる間に留守番電話のボタンを押すと、郷原の“いつもの所で待ってる”という伝言を聞いてしまう。オレと寝て、なんで部長とも関係するんだとつめ寄る一馬に、マヨは二人とも好きなのよと答える。ヒロ子は友達でチンピラの伸夫にマヨをレイプするように頼んだ。伸夫がマヨの部屋に入っていくと、そこへ郷原が現れ、伸夫は彼を殴り倒してしまう。一方、一馬はマヨが忘れられず、彼女の家のそばをウロウロしていると、ヒロ子とバッタリ出合う。彼女の態度から危険を感じた一馬はマヨの部屋に飛び込んだ。そこには殴られた郷原と、彼を看護するマヨがいた。気まずい思いをする男二人。そこでマヨは、三人で記念写真を撮ろうと明るく提案をするのだった。

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作品データ

製作年
1986年
製作国
日本
配給
にっかつ
初公開日
1986年4月26日
上映時間
80分
製作会社
ニュー・センチュリー・プロデューサーズ


[c]キネマ旬報社