メロドラマ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
メロドラマ
メロドラマ
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メロドラマ

1988年7月1日公開、100分
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時効を直前に控えながら苦悩する放火犯の姿を描く。村松友視原作の同名小説の映画化で、脚本は「離婚しない女」の高田純が執筆。監督は「鉄騎兵、跳んだ」の小沢啓一。撮影は野口幸三郎がそれぞれ担当。

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ストーリー

名倉五郎は15年前の夜、九州・佐世保のPXの倉庫に放火して密輸された大量のヘロインを盗み出した。しかし、その放火現場を店員の早苗は見ていた。早苗は誰にも言わないと懇願したが、名倉の15年間の逃避行につき合わされるはめになった。時効まであと10日という頃、名倉はベイサイドクラブへやって来た。その日は彼が部下の龍に持たせてやったこの店の開店記念パーティだった。名倉はナイトパブで事件の同胞、山口と会っていた。その二人の様子に見入る男がいた。早苗のかつての婚約者・梶山で、15年間ずっと名倉と早苗の消息を探していたのだ。しかし、いつしか早苗は名倉を愛するようになっていた。梶山は龍に名倉の過去をばらし、今のうちに蹴落とせばヨコハマの顔役になれるともちかけた。龍の裏切りにあい、名倉の立場は苦しくなった。警察や対抗勢力の朝霧組も動き始めたのだ。山口はチンピラに殺されてしまった。店を渡すように迫る朝霧組は早苗を誘拐するが、名倉は必死に奪い返した。彼は時効が来たら早苗と別れるつもりだったが、山口には「愛しているなら一緒にいてやれ」と言われた。執拗に二人を追いつめる梶山だが、早苗の名倉に対する愛情の強さを悟って去って行った。

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作品データ

製作年
1988年
製作国
日本
配給
にっかつ
初公開日
1988年7月1日
上映時間
100分
製作会社
にっかつ


[c]キネマ旬報社