輝く瞳:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
輝く瞳
輝く瞳
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輝く瞳

1934年公開
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「ベビイお目見得」「久遠の誓い」のシャーリー・テンプルが主演する映画で、「妾の弱点」「僕等の天下」のデヴィッド・バトラーが監督に当たったもの。原作もバトラーが「流れる青空」の脚色者エドウィン・パークと共同して書き下ろし、「ヤング・アメリカ」のウィリアム・コンセルマンが脚色した。主演のテンプルを助けて「ベビイお目見得」「歓呼の嵐」のジェームズ・ダンを始め、「かぼちゃ太夫」のジュディス・アレン、「ますらを」のロイス・ウィルソン、「ジェニイの一生」のジェーン・ダーウェル、新子役ジェーン・ウィザース、チャールズ・セロン、ドロシー・クリスティー、セオドア・フォン・エルツ等が出演している。撮影は「水兵上陸」のアーサー・ミラーの担当。

ストーリー

シャーレイの父は有名な民間飛行家だったがある暴風雨の日、不幸墜落してしまった。残されたシャーレイと母のメアリイは蓄えがないので亡き父の勤めていた飛行場の付近に住むスマイス家に女中として雇われた。飛行士ループ・メリットはシャーレイの父の親友で、何かと母子の面倒を見るのでシャーレイは大変彼になついて毎日の様に飛行場へ遊びに行った。ところが母のメアリイはその年のクリスマスの日に自動車に轢かれて残死したので哀れシャーレイは天涯の孤児となった。シャーレイが危うく孤児院へ送られようとするのを救ったのはスマイス家に同居しているネッド・スミスという一風変わった金持ちの老人だった。彼は孫の様にシャーレイを可愛がり、その世話をスマイス家に命じたが、老人の遺産のみが目当てのスマイス夫婦は事々にシャーレイを虐待するのだった。幼心にこれを感じたシャーレイはついにスマイス家を脱出しループの許へ走った。この報に驚いたネッド老人は飛行場に人を派し捜索させたが、そのときシャーレイは既に大陸横断郵便飛行に出発せんとするループの飛行機に身をひそめていたのだった。飛行機が離陸し上空に達したときループはシャーレイが乗っているのに気がついたがどうすることも出来なかった。そして天候が険悪で機に故障が生じたのでループはシャーレイと共にパラシュートで辛うじて地上に達する事が出来た。一方この事実を知ったネッド老人はループを誘拐罪としてシャーレイ取り戻し訴訟を提起したがシャーレイの可愛い意見によって、シャーレイはループのもとに引き取られることとなった。そしてそれまでループと婚約を解消していたアディールとループとの仲直りも出来、シャーレイ好きのネッドおじさんも同居することになった。

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作品データ

原題
Bright Eyes
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社