鉄男|MOVIE WALKER PRESS
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鉄男

1989年7月1日公開,67分
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人間とその肉体を侵蝕する金属の細胞との戦いを描く。脚本・監督はPFF出身の塚本晋也、撮影は塚本と藤原京がそれぞれ担当。(16ミリ)

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

金属へのフェティシズムに憑かれたやつは、金属による肉体改造を行った直後に自動車と激突し、メタルサイキストとなった。ある朝、サラリーマンが目を覚ますと、頬に金属のトゲのようなニキビができていた。その男がプラットホームで電車を待っていると、隣のOL風の女が金属で膨張した腕を振りかざして襲ってきた。男は逃げたが、やがて自分の腕も金属化し、無意識のうちに女を殴り殺していた。激しい痛みを伴いながら、男の体は次第に金属に侵触されていく。顔面も半分は金属に被われ、ドリル化したペニスは恋人の肉体を引き裂き、快楽を貪った。やつは交通事故に会い、脳に金属片が刺さっていたのだ。そして轢き逃げしたのが、サラリーマンと恋人のカップルだった。やつは復讐を果たすため、金属テレパシーで放ったイメージで男を弾き飛ばした。しかし、金属と完全に融合したはずのやつの体に異変が起こった。体内に組み込まれた金属棒が錆びて腐り始めたのである。やつは最後のエネルギーを振り絞り、逆に鋼鉄の塊と化した男は反撃に転じた。しかし、やつと男は憎悪と愛情の背反したパワーで融合し、ひとつの巨大な金属の怪物となった。「こうなったら世界中を鋼鉄化し、錆び腐らせてやろう」と怪物は夜明けの都市を疾走し始めた。

作品データ

製作年
1989年
製作国
日本
上映時間
67分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    たるたるご

    5.0
    2ヶ月前

    公開から三十数年!久しぶりに劇場で鑑賞!それも公開当時よりも大きなスクリーンで!
    思いの外、各シーンをよく覚えていて、当時それだけインパクトが大きかったということか。
    海外でも多くのファンがいるのも大いにうなずける。
    当時日本のインディーズ映画に大きな風穴を開けた作品といっても大袈裟じゃない!

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