メルヘンの闇:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
メルヘンの闇
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メルヘンの闇

1975年3月19日公開、15分
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奇雲山派の第一回作品。脚本・監督の日野岳唯照は、奇雲山派とKIMの両方に属している。また編集の三浦照樹はKIMのメンバー。(16ミリ)

ストーリー

夏祭の夜、彼は夜店の隅でガラクタを売っていた男から買った不思議な鈴を盗まれてしまう。夜の林の中に自転車ではいった彼は、暗闇の中で油絵を描いている少女に出会う。自転車のランプでよく見ると、キャンバスに描かれているのは暗闇そのものであった。突然真昼の砂浜に出た彼は、エプロン姿のおばさんを真ん中に、見知らぬ四人の青年男女と“カゴメ・カゴメ”をやるのであった。いきなり、彼らに追いかけられ砂浜に倒された彼のむこうには、エプロンのおばさんと4人の男女、がらくたを売っていた男の6人が、無気味に笑いながら立っていた。彼は、そっちの方へ駆け出していった。

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作品データ

製作年
1975年
製作国
日本
配給
その他
初公開日
1975年3月19日
上映時間
15分
製作会社
奇雲山派


[c]キネマ旬報社