実録たまご運搬人 警視庁殴り込み:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
実録たまご運搬人 警視庁殴り込み
実録たまご運搬人 警視庁殴り込み
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実録たまご運搬人 警視庁殴り込み

1975年10月3日公開、68分
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8ミリで「悪魔巣取金愚」「続・悪魔巣取金愚」「秘密諜報員イキな山田はエージェント」を撮ってきた土方鉄人の16ミリでの処女作。27歳の土方は、本名・長谷川健治郎(この映画を作る前に土方(どかた)の仕事をしていたので、土方(ひじかた)と名のる)、製作・主演の飯島とともに和光大学の落語研究会の出身である。(16ミリ)

ストーリー

昭和館のようちゃんは、栃木県でとれた鶏の卵を東京の消費者グループのところまで自動車で配達する仕事をやっている青年で、新宿の昭和館に入りびたりになっている熱狂的なヤクザ映画ファンであった。配達の途中で脱獄囚を車に乗せたようちゃんは、その男と意気投合してしまい、荒深という刑事が彼をつかまえようとするのを妨害する。荒深は男を射殺し、ようちゃんは公務執行妨害でつかまってしまう。二泊三日でブタ箱を出てきたようちゃんは、三橋組の若衆頭に拾われ、射殺された脱獄囚が三橋組の大幹部であったことを知る。マフィアと三橋組との抗争で手柄をたてた彼は、三橋組の組員となる。警察と市民の親睦会に出席したようちゃんは、荒深刑事と出っくわし、あの脱獄囚を射殺したこの男をやっつけようとするが、逆にこちらがやっつけられてしまう。一方、ここで三橋組の組長は、抗争相手のゴマスリ組の子分に襲われて瀕死の重傷を負う。三橋組の若衆頭は、ゴマスリ組に殴り込みに行き、ゴマスリ組の組長を殺して、自分も死ぬ。昭和館のようちゃんの方は、警視庁に単身殴り込みに行って、にっくき荒深刑事を殺すが、こちらもやられて死にそうになってしまう。

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作品データ

製作年
1975年
製作国
日本
配給
その他
初公開日
1975年10月3日
上映時間
68分
製作会社
騒動社


[c]キネマ旬報社