家族一連隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
家族一連隊
家族一連隊
-

家族一連隊

1936年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

アワー・ギャング喜劇の監督だったロバート・F・マクガワンが監督に当たった映画でジョージ・テンプルトンとジェッシ・リンチ・ウィリアムスの原作を「少年ドン・キホーテ」ののヴァージニア・ヴァン・アップと「ダイヤモンド・ジム」のドリス・マロイが協力脚色したもの。出演者は「倫敦の人狼」のレスター・マシューズ、新人フランセス・ファーマー、「濁流」のヘンリー・トラヴァース「青空一万哩」のビリー・リー、「兄貴は世界一」のジョージ・アーネスト、アワー・ギャング喜劇出身のシャーウッド・ベイリー、「カヴァルケード」のダグラス・スコット、「彼女の家出」のバスター・フェルプス等で撮影は「海は桃色」のカール・ストラッス。

ストーリー

フィル、クラレンス、ビリィ、クリントン、モートンの5人はコールマン陸軍士官学校の生徒で、仲の良い友達であった。彼らは親の事情でこの学校に預けられているのだが、校長コールマン大佐を始め、彼の姪で秘書をしているサリィ、親切な小使ヴィルキンスたちの努力で、皆立派な少年になっていた。フィルの父親はスチュワートといって、探検家であり技師であったが、妻に死に別れたため倅をこの学校に預けておいたのだった。フィルは神経質な少年で、学校の新聞を編集したり、戯曲を書いたりしていた。しかも成績もなかなか優秀で中尉に昇進していた。ところが父親は仕事に没頭して、彼にはほとんど手紙さえもくれなかった。彼はそれを悲しんで、友達の手前嘘は一番重い罪に処せられることを知りながら、父からの偽手紙を書いて友達に見せた。サリィは以前から寂しそうなフィルに同情していたので、父親が彼に関心を持ち始めたものと思って非常に喜んだ。だがとうとうそれは偽手紙であったことが発見され、フィルは中尉から一兵卒に位を下げられることになった。ちょうどその処罰が行われるとき、スチュワートはサリィの電報で学校にかけつけたが、フィルは自責のあまり自殺を企てた。スチュワートは倅の命を救い、その上サリィを愛するようになって2人は結婚し、フィルは幸福な月日を送るようになった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Too Many Parents
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社輸入
初公開日
1936年


[c]キネマ旬報社