語らざる男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
語らざる男
語らざる男
-

語らざる男

1954年6月1日公開、戦争
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「8人の男を殺した女」のヘンリー・ブランクが1952年に製作した戦時活劇。アルヴィン・ジョゼフィと「銃の後に立つ男」のジョン・ツウィストの原作より「フェザー河の襲撃」のジェイムス・R・ウェッブとハロルド・メドフォードが脚色、「男性都市」のルイス・サイラーが監督した。撮影は「勇魂よ永遠に」のテッド・マッコード、音楽は「第2の機会」のロイ・ウェッブ。「西部の2国旗」のコーネル・ワイルド、「私は告白する」のカール・マルデン、「白熱(1949)」のスティーヴ・コクランをめぐって「スプリングフィールド銃」のフィリス・サクスター、ポール・ピサーニ、レスター・マシューズなどが出演する。

ストーリー

パリの秘密警察本部に、戦時中、秘密結社員アルマンを殺した事件の参考人が呼ばれ、証言がはじまる。ーナチがフランスを征服していたころ、当時外国人部隊の少佐だったラトレック(カール・マルデン)とフォレスター(コーネル・ワイルド)は、フランス軍のアルマン大尉とブレヴォール軍曹(スティーヴ・コクラン)から、ナチに服従せよと脅迫されたが、収容所から脱走してイギリスへ逃げた。フォレスターはアメリカ海兵隊に入隊し重要使命をうけてドイツ工場地帯に落下傘でおりて無事使命を果したが、ゲシュタポにつけ狙れて危いところを尼僧に身をやつしたゲリラ隊員マリア(フィリス・サクスター)に助けられ、2人でフランスへ逃げた。2人はそこでマキ団に加ったが、このグループを牛耳っているのは、今は共産党員となったブレヴォールだった。一団が独軍参謀の車を襲って新型ジェット機の設計図を入手したとき、ブレヴォールはそれをソヴェトへ送るといいはってアルマンを射殺した。フォレスターはブレヴォールを追って図面を奪ったが、独軍にうたれ、マリアもまた捕えられたーかくて秘密警察本部でアルマン殺害の罪を問われたブレヴォールは証人のないのを理由に一笑に附したが、そのとき、死んだと思ったフォレスターとマリアが現れ、事件は一切解決した。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Operation Secret
製作年
1952年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース日本支社
初公開日
1954年6月1日
製作会社
WB映画
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社