新兄弟仁義:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
新兄弟仁義
新兄弟仁義
-

新兄弟仁義

1970年4月10日公開、85分
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

藤原審爾の原作「三代目実子分」を大和久守正が脚本化、「新網走番外地 さいはての流れ者」の佐伯清が監督したシリーズ第八作。撮影は組長と代貸」の星島一郎が担当。

配信で観る

ストーリー

大正未期。大竜こと新井竜太郎は二年の刑を終えて出所した。その前日、中野一家親分・頼吉は、頼介と代貸の堀と渡部に中野一家の跡目は竜太郎に継がせると告げ、頼介は分家して土建業に専念、堀と渡部も分家することに決まった。堀、渡部にとって三代目は当然頼介が継ぐものと思っていただけに、このことは意外であった。一方、竜太郎はこの話を快くうけるが、いつかは頼介に四代目をゆずろうと考えていた。また頼吉は、従来の堀の縄張りを竜太郎が推すしっかり者の中竜にゆずらず、堀、渡部が推した小竜に任すというのだった。これには、大竜、中竜、小竜の三兄弟を、仲たがいさせようとする堀、渡部の腹黒い意図があった。大竜の出世とともに、代貸を夢みていた中竜にとってこの決定はショックで、そんな中竜に堀、渡部が接近していった。数日後、中野組の請負工事完成披露宴がひらかれたが給料をピンハネされた作業員たちはいきりたった。この騒ぎを知り、小竜は頼介にかけあうが頼介の無法ぶりに傷つく。この一件は作業員達の間で小竜の男を上げた。これをねたんだ頼介、堀、渡部は小竜に堀の仔分を殺させる罠を張った。まんまと罠に落ちた小竜。さらに堀から小竜探索を命じられた中竜も頼介たちの刃に倒れた。兄弟の一人を殺され、憤りに燃えた大竜、小竜はそれからまもなく、頼介ら三悪人を地獄に堕とした。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1970年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1970年4月10日
上映時間
85分
製作会社
東映東京


[c]キネマ旬報社