野獣都市:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
野獣都市
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野獣都市

1970年5月23日公開、88分、アクション
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シリアス・タッチのハードボイルド・アクション。大藪春彦の原作をもとに「でんきくらげ」の石松愛弘が脚本を執筆、監督は「コント55号 宇宙大冒険」の福田純。撮影も同作の逢沢譲が担当。

ストーリー

工学部の学生、有間靖治は鉄砲店でアルバイトをしていたが、石浜雄作に運転と銃の腕前を見込まれて、彼と契約した。石浜は戦争中の麻薬で成功し、今はいっぱしの実業家となっていたが、昔の同僚、岩野からその時の麻薬取引の書類をタテに脅迫されていた。石浜と有間は人気のない埋立地で、岩野との引渡しをすませるが、岩野の罠に逆上した有間は、抜き撃ちに岩野と銃口を向けた二人の男を殺した。数日後、石浜を訪れた岩野の娘、みゆきを尾行した有間は彼が殺した花谷組の幹部に暴行をうけた。有間が傷つきながら石浜邸にたどりついた時、石浜の工場爆発の報が入った。ピンチに立った石浜は親会社の市原社長に力添えをたのみ、市原も息子の信之と石浜の娘、美津子の結婚が間近だったため援助を快く引きうけた。だが、その頃美津子は有間とモーテルで一夜をともにしていた。石浜は美津子からが株で大儲けしたのを聞き、信之を人質に市原をゆするが、立場は一転し、人質となったのは石浜自身だった。逆上した有間は花谷を人質に、石浜との交換を要求したが、石浜は廃人同様の姿で送り帰さてれてきた。復讐の鬼と化した有間は信之の口から真の黒幕が財界の大物・金森だと知ると、市原もろとも弾丸を見舞った。

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作品データ

原題
City of Beasts
製作年
1970年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1970年5月23日
上映時間
88分
製作会社
東宝
ジャンル
アクション


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