家宝の一言:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
家宝の一言
家宝の一言
-

家宝の一言

1923年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「想出懐し」「恋と食欲」「売られ行く魂」等と同じくルパート・ヒューズが原作脚色監督をした。就も原作は妻君のアデレイド夫人との合作である。主役は「女房征服」「光栄の愚者」等出演のヘレン・チャドウィック、「仮面の勇士」「悪魔の花園」等出演のガストン・グラス、「売られ行く魂」「富に群る者」等出演のエリナー・ボードマン、「魂は帰り行く」等出演のヘンリー・B・ウォルソール等仲々良い役割である。原名の「私に下さい」というのは、細君がお小遣いを夫にせびる時言う言葉で、独立心の強い妻が、それを夫に言わなかったために面倒な事件が起こるという、奇抜な趣向なのである。

ストーリー

女売子のファニー・ダニエルスは金持ちの息子クリントン・フェリスと恋しあって結婚したが、クリントンの母はこれを喜ばないので、クリントンは自ら職を求めて生計を立てねばならなかった。しかし働いた経験のない彼としてはわずかな金を得る事すら辛い仕事であった。ファニーは結婚する時クロード・ランバートから道具を買う金を借りたのであったが、金に窮しているのでお小遣いももらえず、従ってランバートへの借金が返せなかった。ランバートは仕事口があると彼女を誘い出し、よこしまな思いを遂げようとしたが、クリントンが駆けつけて来て彼女を救い出す。誤解も解けて、2人の前には幸福な日が開けた。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Gimme
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
日米映画社
初公開日
1923年
製作会社
ゴールドウィン映画


[c]キネマ旬報社