喜劇 右むけェ左!|MOVIE WALKER PRESS
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喜劇 右むけェ左!

1970年12月31日公開,83分
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日本人のエコノミックアニマルぶりを謎の埋蔵金をめぐってコミカルに描く。脚本は「銭ゲバ」の高畠久と「喧嘩屋一代 どでかい奴」の石松愛弘。監督は脚本にも参加している「喜劇 冠婚葬祭入門」の前田陽一。撮影は「ドリフターズですよ! 特訓特訓また特訓」の梁井潤がそれぞれ担当。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

若い女性たちの夢を彩る下着メーカー、“クローバー商事”の販売係長平山守は、吉沢部長から“月給泥棒”と頭ごなしに怒られてカンニン袋の緒がきれた。彼は辞表を懐に社長室に乗り込んだが、薄井社長は販売部に外国課を新設したのを機に、平山を課長に抜擢したから、社内は大騒ぎ。薄井社長と平山は戦友で、現在とは逆に、薄井社長は平山の部下で終戦を迎えた間柄。この外国課に社内から酒田、井野田、山内、太井が配属された。バラエティーにとんだ頼りない五人の外国課員たちは体力を鍛えるため、社命で自衛隊に体験入隊するハメになった。教官は土屋二曹と山中三曹の二人。基本教練、模型飛行機から飛び降りる着地訓練と猛訓練が続くが、何をやってもヘマの連続で教官の方のテンポが狂いテンテコ舞い。ある日、旧軍隊の記録が展示してある図書資料室で、平山はある記憶を呼び戻した。それは本土決戦の美名のかげで隊長が猫ババした札束が鉄の箱につめられてこの原野のどこかに埋蔵されていることだ。その鍵を解く唯一の手掛りである隊長の軍隊手帖を五人が発見したことから、平山のおぼろげな記憶はにわかに現実的になってきた。平山はこの埋蔵金を掘り当てて、遺族に帰すことを心に決め、孫娘のよし江に手伝わせることにした。折からクローバ商事とはライバル会社のピンチー下着の女子野球チームが東田監督に率いられて入隊してきた。酒田、丸田、太井らの痴漢騒動から東田と平山は対立し、野球試合で決着をつけるはめになった。試合中平山は球の行方を捜すふりをして、演習場に入りこみ鉄箱の埋蔵地点を発見した。自衛隊記念行事の大演習、平山は空挺部隊として輸送機に乗り込み、残る五人は地上部隊から、目指すは平山が記した発掘場所だ。弾丸が炸裂する中でガムシャラに穴を掘り続ける六人はついに鉄箱を発見した。六人がかたずをのんで見守る中で開かれた箱の中には、今は廃弊となった一円札がぎっしりつまっていた。財宝の夢もはかなく消え、体験入隊を終えた五人を待っていたのは、下着をつけない南方未開地の女性群を目指してのモーレツな売り込み作戦だった。

作品データ

製作年
1970年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
83分

[c]キネマ旬報社

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