仮面の男(1944):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
仮面の男(1944)
仮面の男(1944)
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仮面の男(1944)

1950年7月18日公開、サスペンス・ミステリー
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ヨーロッパを舞台に探偵作家が、殺人事件の真相を追うサスペンス・ドラマ。エリック・アンブラーの小説「ディミトリオスの棺」の映画化で、脚本はフランク・グルーバーが執筆。製作はヘンリー・ブランク、監督はジーン・ネグレスコ、撮影はアーサー・エディスン、音楽はアドルフ・ドイッチェ、レオ・F・フォーブステイン、編集はフレデリック・リチャーズが担当。出演はピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリート、ザカリー・スコット、ヴィクトル・フランサンなど。

ストーリー

1938年、イスタンブールの海岸に凶悪犯ディミトリオスの死体が上がった。探偵作家のライデンは、ディミトリオスが22年にトルコで殺人を犯し、翌年、ソフィアで首相を暗殺、3年後にはベオグラードでスパイ活動、さらにパリでギャング団に加わったという話を聞き、彼の足跡を辿っていく。アテネで身元を調べ、ソフィアへ渡り、ディミトリオスの恋人イラナにも会った。ホテルでピータースと名乗る男がディミトリオスの情報を売れと言ってきたので、パリで再会する約束をした。パリに着いたライデンはピータースの身元を調べたが、彼はディミトリオスに裏切られたギャング団の一員だった。ライデンは再会したピータースに、イスタンブールに上がった死体が、ディミトリオスではなく、彼がまだ生きていることを教えた。ピータースはこれをネタにディミトノオスを脅迫するが、同士討ちとなるのだった。

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作品データ

原題
Mask of Dimitrios
製作年
1944年
製作国
アメリカ
初公開日
1950年7月18日
製作会社
ワーナー・ブラザース作品
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社