性談 牡丹燈籠:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
性談 牡丹燈籠
性談 牡丹燈籠
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性談 牡丹燈籠

1972年6月28日公開、67分
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ストーリー

旗本飯島平左衛門は、妻に先立たれ淋しい日々を送っていた。しかしそれをよいことに女中お国は、平佐衛門に体でとり入り飯島家の実権を握ろうとしていた。平佐衛門にはお露という一人娘がいた。お国は自分の野心を達成するにはお霧が邪魔となり、お国の情夫源次郎といっしょにしようと企んでいた。一方、お霧は女中のお米と散歩中、浪人萩原新三郎と知り合い、互いに惚れあっていった。しかし、お国は、お露を別荘に閉じ込め、新三郎と会わせようとはしなかった。やがて、新三郎は、お露が彼に恋こがれて死に、お米もお露の後を追うように死んでしまった、と人ずてに聞いた……。お盆の近ずいたある夜、お米の持つ燈篭の明りとともにお霧が新三郎に会いに来た。若い二人は再会をよろこびあい、愛のちぎりを結ぶのだった。ところが隣に住む伴蔵が偶然、目撃し、お露たちが帰ってから今のは幽霊だったと、新三郎に知らせ、魔よけのお守りを持たせる。翌日、新三郎に近ずけないお霧は、伴蔵に百両渡し新三郎のお守りを盗ませた。新三郎はお露が幽霊であることが今でも信じられず彼女と深く妖しく愛しあい、やがて二人の魂は永遠に結ばれるのであった。

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作品データ

製作年
1972年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1972年6月28日
上映時間
67分
製作会社
日活


[c]キネマ旬報社