二階堂卓也銀座無頼帖 帰ってきた旋風児:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
二階堂卓也銀座無頼帖 帰ってきた旋風児
二階堂卓也銀座無頼帖 帰ってきた旋風児
-

二階堂卓也銀座無頼帖 帰ってきた旋風児

1962年6月10日公開、78分、アクション
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

銀座旋風児シリーズの第五篇。川内康範原作から織田清司が脚色、「惜別の歌」の野口博志が監督したアクションもの。撮影もコンビの永塚一栄。

ストーリー

“二階堂卓也帰国新作発表会”の開幕を待つ銀座ホールの楽屋では、卓也の帰国がおくれたため、助手の政吉や京子は大あわてであった。結局卓也に代役を立てることにした。だが、その代役は空砲のはずのライフルに倒れた。電気係が実弾つめかえの犯人と目されたが、その電気係は逃走のさい車を電柱にぶっつけて即死していた。その夜、横浜港の貨物船“さくら丸”に黒いソフトの男が現われ、疾風のごとく去っていった。海辺にはファッション・モデル三谷正子の溺死体が流れついていた。一方、政吉、京子、東都タイムズの荒木は、自動車にはねられそうになった中国風の美人モデル村瀬安子を助けるなど大騒ぎだった。翌朝、卓也が帰って来た。卓也は帰国途中、香港で救った三人の女を日本に帰すため“さくら丸”に乗せたのだった。この三人の女は、日本では有名な芸能人であったが、誘拐され香港で売春組織に入れられていたのだ。卓也が救出した三人の女達は、シンジケートの日本支部に連絡され横浜沖でまたさらわれ、その時、海に逃れたのが三谷正子なのだ。卓也は必死になって二人の女を探したが、行方はいぜんとして分らなかった。そうしているうちに、卓也の舞台装飾でミス・インターナショナルのコンテストが開かれることになった。場所は“銀座ホール”。このコンテストの女性中、堂本リカの前評判は大変なものであった。開演十五分前、そのリカは一瞬にして誘拐されてしまった。政吉は殴り倒され、安子も失神していた。しかし、卓也はリカが、運びこまれたマネキン人形にすりかえられたと推理、その車を追った。車は品川の台場にいる“乾丸”に逃げた。卓也は警視庁に連絡、二人の女と共に売春組織の中国人一味を一網打尽にするのだった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1962年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1962年6月10日
上映時間
78分
製作会社
日活
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社