歓楽の女王:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
歓楽の女王
歓楽の女王
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歓楽の女王

1935年公開
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「空の軍隊」に端役を演じたロバート・テイラーが「暗黒街全滅」「曲芸団」のヴァージニア・ブルースと共に主演する第2回映画(第1回はSociety Doctor)で、アルバート・J・コーエンとロバート・シャノンが書き卸し、「南国の河唄」「戦慄を追う男」のジョージ・B・サイツが監督に当たり、「世界拳闘王」のレスター・ホワイトが撮影した。助演者は「坊やはお寝み」のヘレン・トゥウェルヴトゥリーズ、「影無き男(1934)」のナット・ペンドルトン、「悪夢」のイザベル・ジュウェル、映画初出演の歌手・作曲者ピンキー・トムリン、ヘンリー・コルカー、レイモンド・ハットン、フレッド・コーラー等である。

ストーリー

ニューヨークスポーツ興行界の巨頭キング・プラドレーの死によって、彼の膨大な事業は1人娘のトニに遺された。田舎育ちのトニの無知につけ込んで各事業の支配人達は悪弁護士フィールディングを頭に事業乗っ取りを企て、トニを驚かして二束三文の金で事業を買収しようと種々の悪計を巡らした。プラドレーの遺業の1つたるナイト倶楽部の経営者スチーヴ・ゴードンは美貌と腕によってトニをタブらかし、巧みに彼女を口説いて事業を手放すように仕向ける役を振られたが、いつの間にか、逆にトニの美貌と美しい性質に惚れ込んでしまった。スチーヴはフィールディング一派の機先を利してトニの為にプラドレーの事業を、さる興行会社に3万弗で売却しその金を信託預金としてトニに譲る計画を立てたが、成功1歩手前で彼の昔の恋人マーゴの嫉妬からその事がフィールディング一派の耳に入った。その事で命がけの争闘が始まったが、スチーヴは運よく乾分のマックや仲間のピンキィの助力によって九死に一生を得、きわどいところでトニと世界漫遊の新婚旅行にいく事が出来た。

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作品データ

原題
Times Square Lady
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
M・G・M映画


[c]キネマ旬報社