男嫌い(1964):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
男嫌い(1964)
男嫌い(1964)
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男嫌い(1964)

1964年2月1日公開、83分
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八木柊一郎、西島大、伊奈洸の原作を「暁の合唱(1963)」の井手俊郎、八木柊一郎、伊奈洸が共同で脚色、木下亮が監督した風刺劇。撮影は「暁の合唱(1963)」の逢沢譲。

ストーリー

豪華な邸宅に住む四人の独身女性と一人の男の子。いづれも劣ぬ美人揃いに、生活力もあるという面々。そんな彼女らを目的に訪れる男性も多いが、たいがい欠点をつかまれて残酷な程にむしり殺される始末。間に一人入った男の子修は、いつもひやひやして見ている。が、この姉妹にも苦手な人がいる。例によって結婚させたがる周囲の人々の口だ。「人がせっかくのんびり暮しているのに、親切もここまでくれば迷惑な話」とすましてはいるものの、彼女たちも一生独身で過すつもりはない。理想の男性がいないだけなのだが、それもせいぜい重い物を持ち上げたり、押し売りと泥棒よけに必要を感じる程度で、やっぱりむしり殺す方が興味があるという四人だ。修にいわせると着飾った四匹の食肉魚が獲物を狙って泳ぎ廻っているというのだが……。

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作品データ

製作年
1964年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1964年2月1日
上映時間
83分
製作会社
東宝


[c]キネマ旬報社