新・事件記者 殺意の丘:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
新・事件記者 殺意の丘
新・事件記者 殺意の丘
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新・事件記者 殺意の丘

1966年8月31日公開、92分、サスペンス・ミステリー
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島田一男の原作を「雨の中の二人」の高橋二三と前作「新・事件記者 大都会の罠」の監督井上和男が共同で脚色し、井上和男が監督した「新・事件記者シリーズ」の二作目。撮影はコンビの村井博。

ストーリー

東京郊外の分譲地。そこの一軒の焼跡から男三人・女三人の死体が発見された。捜査一課は南多摩署に本部を設置。おなじみ事件記者・桜田クラブの面々も現地に飛んだ。他殺か事故死か無理心中か?被害者の身許が割れた。家の持主鬼頭、バーのマダム百合子、そこの女給鈴子、酒屋の主人長沢、麻雀屋の支配人大岡、保険の外交員佐々木あやの六人だ。鑑識検査から、現場に残った足跡はドライブ・シューズ。解剖所見から六人は火災以前に既に死亡していたと分った。早速、六人を郊外まで送った運転手、藤田、富永の二人が、参考人として喚問された。その結果、藤田はかつてこの土地で不動産業を営んでいたが、鬼頭に乗っ取られた過去があり、その上、六人を送った夜、藤田は富永と別行動を取っていた。しかも、足跡と一致するドライブ・シューズも押収された。しかし、彼にはアリバイが成立し、釈放された。同僚の富永には問題がなく、水虫のためドライブ・シューズがはけないとあってこれも釈放された。日報新聞は、保険金にからむ殺人事件を考慮、佐々木あやの線を追った。だが、保険契約完了の領収書が、鬼頭の妻しげにも渡っていず、六人と共に焼けてしまっては、これは白だった。バーのマダム百合子、ホステス鈴子も徹底的に洗われたが怪しい線が出てこなかった。酒屋の長沢も不審は認められず、麻雀屋の大岡は以前やくざだった以外、何も出なかった。そんなうちに、科研からドライブシューズに××薬が多量に検出されたと報告が入った。××薬は水虫の特効薬だ。捜査陣は運転手の富永を逮捕した。富永は大岡から金を借りていて、その返済に窮したための犯行と分った。

キャスト

永井智雄

永井智雄

相沢キャップ

大森義夫

大森義夫

八田老

原保美

原保美

長谷部記者

滝田裕介

滝田裕介

伊那記者

園井啓介

園井啓介

山崎記者

綾川香

綾川香

浅野記者

北浦昭義

北浦昭義

辻キャメラマン

外野村晋

外野村晋

熊田キャップ

前田昌明

前田昌明

青海記者

伊藤正博

伊藤正博

坂本記者

高城淳一

高城淳一

浦瀬キャップ

山田吾一

山田吾一

岩見記者

近藤洋介

近藤洋介

白石記者

谷沢裕之

谷沢裕之

国分記者

中原成男

中原成男

鶴岡キャップ

守田比呂也

守田比呂也

亀田記者

石井淳

石井淳

遠山記者

八木千枝

八木千枝

光子

原精次

原精次

原キャメラマン

須賀了輔

須賀了輔

須賀記者

坪内美詠子

坪内美詠子

おちかさん

藤田典子

藤田典子

菜名子

清水元

清水元

田川

宮裕子

宮裕子

ウェイトレス

高島敏郎

高島敏郎

捜査一課長

宮阪将嘉

宮阪将嘉

村田部長刑事

野口元夫

野口元夫

山本部長刑事

藤岡重慶

藤岡重慶

遠藤刑事

館敬介

館敬介

湯浅主任

木下秀雄

木下秀雄

鳥貝刑事

芦田伸介

芦田伸介

石川六造

大空真弓

大空真弓

石川信子

富田仲次郎

富田仲次郎

藤田運転手

福田豊土

福田豊土

富永運転手

瞳麗子

瞳麗子

富永菊枝

矢野宣

矢野宣

配車係

永田靖

永田靖

橋本署長

中里賢二郎

中里賢二郎

中野刑事

北代絢

北代絢

代田刑事

梅津栄

梅津栄

工藤刑事

三鬼濁

三鬼濁

阿部刑事

稲葉義男

稲葉義男

中原課長

松本克平

松本克平

菅井室長

伊沢一郎

伊沢一郎

鬼頭社長

三戸部スエ

三戸部スエ

しげ子夫人

平松淑美

平松淑美

佐々木あや

松尾嘉代

松尾嘉代

光枝

赤沢あさ子

赤沢あさ子

しのぶ

阿部百合子

阿部百合子

宮下百合子

稲吉靖

稲吉靖

バーテン

金子勝美

金子勝美

小川鈴子

岩倉高子

岩倉高子

おたか

東けんじ

東けんじ

松下

宮城けんじ

宮城けんじ

岡島二

浜田寅彦

浜田寅彦

人事課員

菅井きん

菅井きん

女の先生

藤田啓二

藤田啓二

農協の役人

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作品データ

製作年
1966年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1966年8月31日
上映時間
92分
製作会社
東京映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社