恐怖の街:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恐怖の街
恐怖の街
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恐怖の街

1953年5月5日公開
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「トマホーク渓谷の待伏せ」のウォーレス・マクドナルドが1953年に製作した立体映画(3・ディメンション)で、トム・ヴァン・ダイクとヘンリー・アルティマスの合作ストーリを「ラスティの伝令」のウィリアム・サックハイムが潤色、ジョージ・ブリッカーとジャック・レオナードが脚色し「征服者(1952)」のリュウ・ランダースが監督にあたった。撮影は「真昼の決闘」のフロイド・クロスビー、音楽は「トマホーク渓谷の待伏せ」のロス・ディマジョーの監督になる。出演者は「地上最大のショウ」のエドモンド・オブライエン、「青いヴェール」のオードリー・トッター、「探偵物語」のホレース・マクマホン、テッド・デ・コルシアなどである。

ストーリー

工場の給料13万ドルを奪って10年の刑に服役中のスティヴ(エドモンド・オブライエン)は、マーストン病院で犯罪傾向をなくする脳手術を施された。手術は成功だったが、彼は同時に過去の記憶も失った。昔の仲間は入院中のスティヴを連れ出し、警官の追跡をまいて隠れ家に着き、彼に13万ドルの分け前を要求したが記憶を失った彼は何のことかも分からぬ始末で、そこに現れたかつての恋人ペグ(オードリー・トッター)を思い出すこともできなかった。あきらめきれぬ仲間は彼を掠奪現場に連行して犯行の一部始終を語ってみたがそれも不成功に終わり、彼らは最後にスティヴを昔の彼のアパートに連れていった。ー―ある夜スティヴはアパートで発見された一枚の紙片に関連した夢をみて、目覚めてからベグと2人で仲間の目を隠れ、夢のあとを辿ってオーシャン・パークに着いた。彼の外出を知った仲間は後をつけてきて、携帯品預り所でしばらく記憶を回復し、札束の包みを受け取った彼を追った。スティヴは逃げ場を失ってローラ・コスタアに飛び乗り、仲間もまたピストルを撃ちながら彼に迫った。しかし悪の一味3人は、駆けつけた警官の手によって抑えられ、スティヴは晴れてペグと相抱くことができた。

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作品データ

原題
Man in the Dark
製作年
1953年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア日本支社
初公開日
1953年5月5日
製作会社
コロムビア映画


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