狂恋のつばさ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
狂恋のつばさ
狂恋のつばさ
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狂恋のつばさ

1934年公開
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「消えゆく国境」「ブラウン野球虎の巻」のエヴァリン・ナップが「キック・イン」のジェームズ・マレイと「恋の手ほどき(1933)」のアーサー・ピアソンを相手として主演する映画で「バアミー・デイス」のキース・トンプソンが書き下ろした物語をミルトン・レイソンが脚色し、「熱沙の騎士」「怒号する天地(1932)」のアルバート・S・ロージェルが監督にあたり、「たそがれの女」「アメリカの狂乱」のジョセフ・ウォーカーが撮影したもの。助演者は「御冗談でしョ」のセルマ・トッド、「春を讃えよ」のJ・M・ケリガン、「裏町」のジェーン・ダーウェル等。

ストーリー

大戦の空軍の勇士の娘、キティー・キングはグランド・セントラル・エアポート所属のエアガールだった。美しい彼女は多くの飛行士や機関士や役員たちに少なからぬ関心を持たれていたが、中にも青年飛行士ディック・ミラーとキティの父の戦友だった、テッド・ハンターは彼女の愛を得んとする最も熱心な求婚者だった。キティは万事事務的なミラーを顧みず、冒険家で勇敢なテッドと結婚した。結婚して彼女が仕事を廃すとたちまち彼らは生活難に直面した。テッドはシアトル東京間の太平洋横断飛行を決行して5万ドルの賞金を得ようと考え後援者を探した。テッドの男性的な魅力に心を惹かれた100万長者のシルビア・カールトン夫人は彼を後援しようと申し込んだ。テッドは夫人に誘われてソート・レーク市に赴き相談することとなったが、彼はキティには何事も語らなかった。一方キティは某空輸会社の社長が後援者になろうと言って来たのでソート・レーク市に急行してテッドに吉報を告げんとしたが、テッドはカールトン夫人と相談中だったので彼女を追い返した。キティは父を失い、また夫を失わせようとさせる飛行が嫌になり、ロサンジェルスの汽車で帰途に就いた。テッドは後悔して飛行場へ行き妻が帰ったことを聞いた。折柄汽車の行く手の陸橋が破壊したのでテッドは飛行機に乗って汽車を追い、汽車の前方に不時着して汽車を止める。キティは夫テッドの勇敢な好意を喜び、夫婦の間にわだかまっていた誤解も解けて愛は再び甦った。

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作品データ

原題
Air Hostess
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
製作会社
コロンビア映画


[c]キネマ旬報社