狂恋の夜:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
狂恋の夜
狂恋の夜
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狂恋の夜

1925年公開
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「アンクル・トムス・ケヴィン」の著者として名高いハリエット・ビーチャー・ストウ夫人作の小説「私の妻と私」を映画化したもので「海の野獣」「波だの海路」等と同じくミラード・ウェッブ氏が監督した。台本はウェッブ氏とジュリエン・ジョセフソン氏とが合作したものである。主役は「恋の鉄条網」「父を呼ぶ声」「愁いの明星」等出演のアイリーン・リッチ嬢と「胡蝶春秋」「憂いの明星」等出演のハントリー・ゴードン氏で、「白牙に衂りて」等出演のジョン・ハロン氏、「我が子」等出演のコンスタンス・ベネット嬢及びジョン・ローシュ氏、トム・リケッツ氏等が助演している。

ストーリー

ジェームズ・ボルデンの一人息子スチュアートはアイリーン・アルトンという美人に引っ掛かって親爺の金を浪費するので親爺は怒って息子の借金払いは以後一切まかりならぬと申し渡した。ところがアイリーンは今度は親爺の方を騙しに掛かってすっかりジェームズを手玉に取り、ジェームズの銀婚祝賀会の席まで暴れ込もうとした処ジェームズに宥められてようやくその場は引き取った。しかし収まらないのはジェームズ夫人の心、一言二言の争いからジェームズは夫婦別れをして欧州旅行を思い立ちアイリーンの許に別れを述べに行った。そこへアイリーンに振られて逆上気味のスチュアートがピストルを持って飛び込んできた。息子の挙動を気遣ったジェームズ夫人はその後を追ってやってきた。見ると1人の女に対して親子が血道を上げている浅ましい有様に彼女は呆れはてた。ジェームズは穴にも入りたい気持で恐縮し女房に謝り元の仲に復した。スチュアートも女に諭されてようやく本心に立ち返った。

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作品データ

原題
My Wife And I
製作年
1925年
製作国
アメリカ
初公開日
1925年
製作会社
ウォーナー・ブラザース映画


[c]キネマ旬報社