快傑鉄仮面:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
快傑鉄仮面
快傑鉄仮面
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快傑鉄仮面

1951年12月14日公開、84分、時代劇
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「あばれ神輿」の藤川公成の企画で、島本春雄の原作から糸井鐵也が脚色「殴られた石松」の渡辺邦男が監督に当たっている。撮影は「春怨」の大塚新吉である。出演者の主なものは、「旗本退屈男 江戸城罷り通る」の宮城千賀子と「剣難女難 剣光流星の巻」の黒川弥太郎、アメリカから帰った月丘千秋、NHK冗談クループの三木のり平などの他に、大友柳太朗、戸上城太郎、山口勇、朝雲照代等である。

ストーリー

その頃江戸では鉄の能面に顔をかくし、夜な夜な市中に出没しては悪旗本を射殺する怪人「鉄仮面」の噂で持ちきりだった。若狭越後守の小姓振袖美弥太郎は岡っ引の金太を使って犯人を探すうち、被害者はすべて旗本千石典膳の一派で、彼らは数年前甲州の士族三國家から多額の借金をした上、三國の娘美鈴を人質にとらえ、しかも一族を士分に取り立てるという約束をふみにじっているという事実を知った。三國の青年達は果されぬ約束に業を煮やしはじめたので、仙石一派は美鈴と引きかえに約束の連判状を取戻そうと甲州に向かい、美弥太郎も岡っ引の親分の娘お登志と共にあとを追った。仙石一派は約束が果たされぬのは美弥太郎の策謀だと三國一派をナジったので、憤激した士族はお登志を捕えて火あぶりにしようとした。美弥太郎は単身お登志の救出に向ったが、この時馬を駈って救援に現れたのが゜「鉄仮面」、実は仙石一派の用心棒に身をやつし、彼等の悪事をさぐっていた幕府のお目付役柚木孫之丞だった。

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作品データ

製作年
1951年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1951年12月14日
上映時間
84分
製作会社
東映京都
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社