娘十八びっくり天国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
娘十八びっくり天国
娘十八びっくり天国
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娘十八びっくり天国

1952年2月29日公開、85分
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製作は「大当りパチンコ娘」の杉原貞雄、は「霧笛」の八住利雄、監督は「歌くらべ青春三銃士」の斎藤寅次郎、撮影は、「大当りパチンコ娘」の友成達雄である。出演者の主なものは、「大当りパチンコ娘」の柳家金語楼、関千恵子、清川虹子、「新撰組 第一部京洛風雲の巻」の月丘千秋、「阿波狸屋敷」の花菱アチャコ、「生き残った弁天様」の古川緑波などである。

ストーリー

メータクの運転手茶吉は、ある日自分の車の中に捨ててあった赤ちゃんを連れてかえった。女房のおよしは駄菓子屋をやり、娘の美津子は小学校の先生をしていたが、二階には、今井先生という義侠心に富んだお医者さんが住んでいた。その今井先生が、身投げ娘を救って来た。娘は近所の桶屋金蔵の娘房子で、赤ちゃんの母親であった。房子は仙台の産婆学校へ行っている間に、一郎と恋におち、赤ん坊が出来たが東京へ帰って来ても親の許へは帰れず思い余ってのこの結果だった。茶吉夫婦は一策を案じ、房子と赤ん坊とを別々に金蔵の家へ送り込んだ。そこで房子は親子の名乗りは出来ないが、一緒に家に住むことが出来た。一郎の母おたかは金持ちの高利貸しで、房子との結婚に反対していた。しかし、自分の娘京子を女学校へ入学させたく、受持教師の美津子へお金を贈ろうとした。ところが、二階の今井先生が、おたかの昔のつれ合いであったことが判り、みんなの骨折りでおたかの心も折れ、一郎と房子がめでたく一緒になれたばかりでなく、今井先生とも昔のように一緒になって、みんなで楽しい生活を送ることになった。

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作品データ

製作年
1952年
製作国
日本
初公開日
1952年2月29日
上映時間
85分
製作会社
新東宝


[c]キネマ旬報社