エンタツ ちょび髭漫遊記:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エンタツ ちょび髭漫遊記
エンタツ ちょび髭漫遊記
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エンタツ ちょび髭漫遊記

1952年12月18日公開、77分、時代劇
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高村將嗣の製作で、NHK大阪中央放送局文芸課の原案、香住春吾の原作によって「満月三十石船」の丸根賛太郎が脚色、さらに演出している。撮影は「遊侠一代」の松井鴻。配役中の主な人々は、「珍説忠臣蔵」の横山エンタツ、「あゝ青春に涙あり」の森繁久彌、「ひよどり草紙(1952)」の鳳衣子、坊屋三郎、益田喜頓、「紺屋高尾」の大泉滉のほかラジオの丹下キヨ子、コロムビアの久保幸江、タイヘイの美ち奴、藤島桓夫など。

ストーリー

家老桃山大学のお嬢さんに身の程知らぬ恋をしてお家追放になったちょび髭侍は、発憤して天下一の剣豪を志し、剣聖無敵尊者の弟子入りを志願、入門の手合せであっけなく無敵尊者をノシてしまって、簡単至極に極意の一巻を手に入れた。尊者の女房魔葛女史は老衰の尊者をあとに、その一巻奪還の旅に出る。ちょび髭侍は途中旅の女お銀のウインクに気をとられたばかりに身ぐるみはぎとられ、その上山中で大蛇丸一族の山賊の棲家へまぎれ込んでしまう。幸い彼の持っていたプラカード「原子力」がものをいって、新しがりやの大蛇丸を降参させ、旅を続けてとある茶店に一服する。そこへ魔葛女史が現われ、彼は一目さんに逃げ出したが、橋の上で身投げをしようとする娘を助けて、土地の顔役蟇の十郎兵衛と渡り合う。そこへ魔葛女史、大蛇丸、お銀などが加わって大乱闘。が、結局、或る村の悪代官の策謀で新吉とお鶴の若い二人が人身御供にあげられるという悲劇に父しても一肌ぬいだちょび髭侍は、生き神と称する七幡大明神、それに味方する魔葛女史と渡り合っててんやわんやの大騒ぎの末、何ということなしにこの悪党一派を、退治してしまった。

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作品データ

製作年
1952年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1952年12月18日
上映時間
77分
製作会社
東映京都
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社