さすらひの湖畔:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
さすらひの湖畔
さすらひの湖畔
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さすらひの湖畔

1953年7月22日公開、81分
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北条誠の原作を渡辺邦男と「旗本退屈男 八百八丁罷り通る」の鈴木兵吾が共同脚色し、「亭主の祭典」の渡辺邦男、渡辺孝が監督、撮影にあたった。音楽は「午前零時」の仁木他喜雄。「戦艦大和」の中山昭二、高田稔、「野戦看護婦」の折原啓子、南風洋子、「白鳥の騎士」の田崎潤、「日本の悲劇」の柳永二郎などが出演する。

ストーリー

三村ゆき子は両親に死なれ、住み馴れた邸宅を横井清風画伯に売り渡して東京に出、妹順子のためにキャバレーで働く。愛人の白石春樹は清風門下の駿才で、清風の一人娘ふみ子は春樹に首ったけであるが、偶々訪れた春樹は清風の近作にすっかり感激して、ふみ子に目もくれず家に帰ると、先程の感激を絵に再現しにかかる。ゆき子は一緒に住んでいる長井芳造が会社の金七万円をスラれたのを見かねて、遂に春樹の書いた絵を画商住吉に売る。住吉はこれを清風の偽物として落款を施す。同門の親友川合の工面で大島へスケッチ行っていた春樹は、帰って来ると突然清風から難詰され、事情を知ってゆき子の許へ駈けつけ面罵する。が、のち長井夫婦に会って真相を知った春樹は、淋しく帰って来たゆき子と和解し、二人の関係を知ったふみ子は春樹をあきらめ、川合のとりなしで清風の怒り心解け、二人の祝に清風から問題の絵の清風の本物が贈られてくる。

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作品データ

製作年
1953年
製作国
日本
配給
新東宝
初公開日
1953年7月22日
上映時間
81分
製作会社
新東宝


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