木曽路の子守唄:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
木曽路の子守唄
木曽路の子守唄
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木曽路の子守唄

1953年8月5日公開、88分、時代劇
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伊丹秀子の特別口演になる浪曲時代映画で「決戦高田の馬場」の木下藤吉が脚本を書き、「凸凹太閤記」の加戸敏が監督している。撮影は「決闘五分前」の武田千吉郎。出演者は「関の弥太ッぺ(1953)」の黒川弥太郎、「胡椒息子」の伏見和子、「人形佐七捕物帖 通り魔」の杉山昌三九、東京若草劇団の子役毛利充宏のほかに、テイチクの田端義夫、菅原都々子が特別出演している。

ストーリー

乾分浅太郎にあやまって伯父の勘助を殺させた国定忠次は償いに勘助の子勘太郎を背負って赤城山を下る。一先ずお俊千吉夫婦の許へ身を寄せたが、忠次は千吉に裏切られて、勘太郎の身代りに目明し伊平の縛につく。飽くまで忠次を慕うお俊は、千吉と別れ、勘太郎と一緒に木曾の在所へ向うが、途中勘太郎と離ればなれになってしまう。一方、浅太郎、文蔵らに救われた忠次は、雲助に襲われている勘太郎と再会した。二人は尚も御用に追われつづけながら、木曾の材木問屋島屋の一人娘おつやを鳥居峠で救ったことから、今は島屋の厄介になる身であったが、それも伊平にどうやら感づかれた様子であった。ある晩島屋に国定忠次を偽る泥棒が入ったが、正体は昔の忠次の乾分角太郎新蔵らだった。彼等に説諭を加える忠次の言葉を物蔭に聞いた伊平は、早速手配した。ちょうどこの土地に居合せたお俊の知らせで危機を知った忠次は、勘太郎を島屋に預けるや、忠次を慕って引きとめるおつやを後に、捕方の真只中へ跳びこんでいった。

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作品データ

製作年
1953年
製作国
日本
初公開日
1953年8月5日
上映時間
88分
製作会社
大映京都
ジャンル
時代劇


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