北半球SOS:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
北半球SOS
北半球SOS
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北半球SOS

1938年公開
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「平児原」「たくましき男」のチャールズ・ビックフォード、「暗黒街の弾痕」「大森林」のバートン・マクレーン、「愛の弾丸」「海の巨人(1937)」のプレストン・フォスター、「殺したのは俺だ」「海の若人」のトム・ブラウン、「民衆のために」「天使の花園」のナン・グレイ、「スイングの女王」のアンディ・デヴァイン及びフランク・ジェンクス、「わが家の楽園」のサミュエル・S・ハインズ等が共演する映画で、ヒュウ・キングとダニエル・ムーアが協力して脚本を書卸し「楽天伯爵」「民衆のために」のハロルド・ヤングが監督に当り、「地獄街」「紳士ギャング」のミルトン・クラナスが撮影した。

ストーリー

貨物船アストリア号の無電技師長ボッブ・ロバーツは、船乗り稼業に有りがちな酒飲みの暴れん坊で、いつも出航時刻に遅れていたが、しかし反面では非常な弟思いで、母と一緒にいるジむだけは堅気の職業につかせようと思い学費を送っていた。ところがジムは兄と同じく無電技師になる志望を持ち、兄には内緒でその勉強をしていた。ある日アストリア号とキャプリーンの両船は、大西洋横断帰航の途中「大氷山警戒」の無電に接したが、キャプリーンの船長コグスウェルは無謀にも濃霧中を全速力で走ったため、激突沈没してしまう。その危険の中で無電技師長ステーシイのみは本船に止まり、親友ボッブに向ってSOSを発する。コグスウェルは危険が迫るとステーシイは死んだと云ってボートに乗り移った。かくして彼を除く全員はアストリア号に救助されたが、ボッブはコグスウェルの処置に対して復習を誓う。休暇を貰って家へ帰った彼は初めてジムが無電技師になったのを知る。ジムには船の看護婦ぺぎーという恋人があったが、不図したことからボッブは彼女をあばずれ女だと誤解して弟との仲を割こうとする。その後ボッブは船長ケニーの計らいで陸上勤務に廻ることとなり、彼が船を離れた直後貨物のガソリンに火がついてアストリア号は爆発し、情深い船長や親しい友人等は惨死した。ボッブは弟がぺぎーと一緒にオリオン号に勤務したのを知ると、陸上勤務は友人に譲って自分はその船の技師長になって、2人を監視しようと考えた。意外にも同船の船長はコグスウェルだった。嵐の中を航行中にジムは盲腸炎で重傷となった。船には医師が居ないので、ロバーツは無電で病気の指揮を浮け、それに従ってぺぎーがジムを手術した。2人の献身的な努力によってジムは助かった。ボッブは誤解をといて2人の結婚を許し、ニューヨークにつくとコグスウェルと格闘を演じ彼をノックアウトした。

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作品データ

原題
The Storm
製作年
1938年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル映画
初公開日
1938年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社