姿三四郎 第一部(1955)|MOVIE WALKER PRESS
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姿三四郎 第一部(1955)

1955年1月27日公開,88分
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富田常雄の原作から「とんち教室」の窪田篤人と青木義久が共同で脚色、「月よりの使者(1954)」の田中重雄が監督する。撮影は「悪の愉しさ」の西川庄衛、音楽は「早稲田大学」の高田信一の担当。出演者は「神風特攻隊」の波島進、「学生心中」の宮城野由美子、「お坊主天狗」の高千穂ひづる、「懐しのメロディー」の星美智子、「新しき天」の小沢栄、「日本敗れず」の山村聡、「泥だらけの青春」の植村謙二郎など。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

修道館矢野派四天王の第一姿三四郎は、重苦しい世評を柳に風として颯々と街を行く。或日、香車の安と云うスリを遊び人風の男達より助け、物すごい勢で暴走して来た黒塗りの馬車を止め、中に生きた心地もなく乗っていた南小路高子というブルジョア令嬢を助けた。だが三四郎はガス燈にたゝきつけられ気絶した。それより傷の治療に漢方医を訪れる様になった三四郎は、高子と瓜二つの乙美という下町娘と知り合い、何時しか乙美は三四郎に思慕の情を抱く様になった。乙美の父村井半助は警視庁武術世話掛として柔術界の一方の雄であったが、高弟桧垣源之助は勝つためには手段を選ばぬ柔術の鬼だった。彼は将来柔術界を統一せんとする野望に燃え、その条件として乙美を妻にせんと破廉恥にも半助に迫った。源之助は野望の手始めとして起倒流の道場に乗りこみ、伊草を無雑作に投げとばし、他の弟子達をも道場の塵とたゝきつけ昏倒させた。彼は勝利に奢って見物していた三四郎をも挑発したが、傷のために医者の忠告で三四郎は思いとどまった。柔道の世界が古臭いと嘲笑する高子は三四郎を拳闘から生れたスパーラの見物に行かせた。だがスパーラ選手のポスコが暴力で高子を侵そうとするのを見て、彼はポスコに躍りかかり大騒ぎとなったが、三四郎は大臣谷干城の度量で罪を逃れた。ある日矢野師範は桧垣源之助一派から挑戦状を受けとり、三四郎は木島太郎と相対し、投げ飛ばして再起不能にさせた。続いて警視庁の武道大会では村井半助を山嵐で破った。重傷の床から半助は、乙美こそかつて南小路子爵が小間使に生ませた子であることを三四郎に告げて息を引きとった。父を不具とされた木島の娘お咲の憎悪と乙美の愛情を一身に受ける三四郎は、次いで宿敵源之助の果し状を受けてお台場原に相対し必殺の勝負を展開した。

作品データ

原題
The Man Who Loved Judo
製作年
1955年
製作国
日本
配給
東映
上映時間
88分

[c]キネマ旬報社

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