鬼斬り若様:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鬼斬り若様
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鬼斬り若様

1955年4月19日公開、83分、時代劇
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村上元三原作『風流編笠節』から「七つの顔の銀次」の犬塚稔が脚本を書き、「潮来出島 美男剣法」の安田公義が監督にあたる。撮影は「舞妓三銃士」の今井ひろし。出演者は「次男坊判官」の市川雷蔵、「哀しき富士の白雪よ」の八潮悠子、「潮来出島 美男剣法」の水戸光子、「湯の町椿」の神楽坂はん子のほかに岡譲司、羅門光三郎、香川良介、南条新太郎、上田寛など。

ストーリー

当代将軍の従兄松平長七郎は護衛役三宅宅兵衛と田村右平次を連れ、すりのおれんとその乾分を手下に浪人暮しをしていた。江戸の旗本奴蜻蛉組は大老酒井雅楽頭の権力を笠に横行していた。頭領跡見八郎太は恋慕している市村座の女役者花井左近を捕えたがおれんに取り返された。長七郎ほおれんが八郎太からすった財布の中に、箱根にいる百合の局の殺害を命じた密書を発見した。百合は公卿の娘で長七郎のかつての許嫁だった。その夜蜻蛉組に襲われた長七郎は、百合救出を決意した。八郎太は百合と長七郎を共に葬ろうと箱根へ向い、おれんも乾分と兵に鯖蛉組の様子を探りつゝ箱根へ向った。左近の一行に加った長七郎が左近と親しくなるのを見ると、おれんの心は穏やかでなかった。蜻蛉組の見張りの眼をかすめ、長七郎一行は湯浴みする百合を天井から縄梯子で救出し、屋上の乱闘で長七郎は敵を斬り崩し、彼と百合の間に再び恋が芽生えた。度々の失態に八郎太は腹を立て左近を手籠めにし、代官所を動かして飛道具を用意し大規模な山狩りを始めたが長七郎に討たれた。

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作品データ

製作年
1955年
製作国
日本
初公開日
1955年4月19日
上映時間
83分
製作会社
大映京都
ジャンル
時代劇


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