岩見重太郎 決戦天の橋立:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
岩見重太郎 決戦天の橋立
岩見重太郎 決戦天の橋立
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岩見重太郎 決戦天の橋立

1954年12月29日公開、86分、時代劇
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「伝七補物帖 黄金弁天」の柳川真一の脚本を「花嫁立候補(1955)」の渡辺邦男が監督、同じく渡辺孝が撮影した。主なる出演者は「照る日くもる日(1954)」の嵐寛寿郎と大河内傳次郎に「水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲」の月形龍之介が顔を合せるほか、「照る日くもる日(1954)」の中川晴彦、扇千景、雅章子などが出演する。

ストーリー

頃は戦国の末期、とある村の庄屋の娘に白羽の矢が立ち、猿神様の生けにえにされる事となった。来合せた女歌舞伎一座の用人捧である偽者の岩見は、名前の手まえ止むなく身替りになったが現れた大狒々を見て悲鳴をあげる時、突如飛び出した本者の岩見重太郎が狒々をとっておさえ、その正体が山賊である事を見破る。そして数十名の山賊を見事に退治して岩見が立去った。その頃重太郎の父は国許で広瀬軍蔵のため暗殺され、重太郎の弟重蔵と妹お継は兄に急を告げるため旅に出たが、運悪く広瀬一味のため重蔵は返り討ちになり、お継は通り合せた塙団右衛門に救われた。旅を続ける女歌舞伎一座は山賊に捕えられたが、通りかかった後藤又兵衛に助けられた。そこへ重太郎と団右衛門も来合せた。重太郎は初めて父と弟の死を知り、広瀬の後を追う途中、重太郎を父の仇と逆恨みする早川姉妹に狙われるが、姉妹も誤解をといて、広瀬が丹後宮津藩に仕えた事を重太郎に教える。重太郎は正式に藩主に仇討を届けたが、卑劣な藩主に仇討赦免状をとり上げられる。又兵衛は機智をもって立合いを約束させたが、藩は広瀬に五百名の助太刀を出した。それを知った団右衛門と又兵衛は重太郎を助け、天の橋立二百五十番斬りの幕が切って落された。

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作品データ

製作年
1954年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1954年12月29日
上映時間
86分
製作会社
宝塚
ジャンル
時代劇


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