源義経:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
源義経
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源義経

1955年7月30日公開、97分、時代劇/伝記
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朝日新聞連載の小説から「虚無僧系図」の八尋不二が脚本を書き、「あばれ纏千両肌」の萩原遼が監督する。撮影は「天兵童子 三部作」の吉田貞次。出演者は「あばれ纏千両肌」の中村錦之助、月形龍之介、「終電車の死美人」の中原ひとみ、「弥太郎笠(1955)」の山田五十鈴、歌舞伎の中村時蔵、「飛燕空手打ち 三部作」の月丘千秋、「しいのみ学園」の龍崎一郎、「まぼろし小僧の冒険 第一篇・第二篇」の片岡栄二郎など。

ストーリー

承安四年、牛若丸は鞍馬山蓮忍の仏門下にあって平家全盛の世を忍んでいた。母常盤は、子供三人の命代りに、平家に屈辱の身を下し、一条大蔵卿の妻となった。牛若に思慕を寄せるのは、うつぼという里の乙女だった。京では平家の横暴によって新宮の領を追われた熊野別当湛宗の訴訟をめぐり、弁慶はじめ山法師達と平家一門が対立していた。牛若の命を狙う張本人は平忠盛であったが、弁慶は蔭ながら牛若を助ける立場になった。ある時、うつぼは鞍馬山を下りた牛若を追った。折柄、弁慶等と教経旗下の一党の騒乱に捲き込まれたうつぼは、教経の鞭に打たれて路上に倒れたが、それを見た牛若は思わず教経を打ち据えた。だがそれが清盛の耳に達し牛若の危険は迫った。一条大蔵卿は清盛に牛若の命乞いをしたため、若狭の国へ移されることになった。牛若は常盤との最后の対面のため一条邸を訪ねた。その帰途、五条橋上で弁慶が教経と見誤って牛若に襲いかかったが、逆に牛若のためにやられ主従の誓を立てた。やがて金売り吉次の進言に動かされ、牛若の一行は鞍馬を下り奥州へ向かった。

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作品データ

原題
Young Lord Yoshitsune
製作年
1955年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1955年7月30日
上映時間
97分
製作会社
東映京都
ジャンル
時代劇伝記


[c]キネマ旬報社