君は銃口/俺は引金:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
君は銃口/俺は引金
君は銃口/俺は引金
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君は銃口/俺は引金

1969年4月15日公開、アクション/コメディ
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「ローマで起った奇妙な出来事」のマイケル・パートウィーのオリジナルシナリオを、TV出身で劇場用長篇はこれがはじめてのリチャード・ドナーが監督したアクション・コメディ。撮影は「ダーリング」のケン・ヒギンズ、音楽はジョン・ダンクワースが担当。挿入歌、主題歌はサミー・デイヴィス・ジュニアが歌っている。出演は、「7人の愚連隊」のサミー・デイヴィス・ジュニア、「野望の系列」のピーター・ローフォード、他にマイケル・ベイツ、イロナ・ロジャース、ジョン・レ・メシュリエなど。製作はミルトン・エビンスで、総製作にピーター・ローフォードとサミー・デイヴィス・ジュニアがあたっている。

ストーリー

ロンドンのとある歓楽街に比較的上品なクラブを経営するソルト(サミー・デイヴィス・ジュニア)とペパー(ピーター・ローフォード)は、ある夜、それぞれの部屋で、1人の男と、東洋美人の死体を見つけた。匿名の投書でその死に関係があるとみられた2人は、警察に連行され、クラッブ警部にさんざん絞られたあげく、やっと釈放された。が、外に出たとたん、見知らぬ男に誘拐され、英国諜報部に連れて行かれた。ここで2人は、バルサム大佐から、今大がかりなスパイ事件を捜査中で、殺された女は諜報員であり、彼女が死ぬ前に何か情報を渡さなかったか、と聞かれた。2人はもとより、知るよしもなかった。クラブに帰ったソルトは、東洋美人が殺された日に落とした住所録を見つけた。そこには、元帥と提督と将軍と老校長の4人の名前と住所が書いてあった。だが、2人が訪ねる直前に、3人は死んでおり、残った校長からはそれほどの情報は得られなかった。がっかりして帰る2人は、ウッドストック大佐に銃で追いかけられた。ジェームズ・ボンド風に車に仕かけをしておいたのだが、その装置もかんじんのところでは役にたたず、2人はほうほうの態でクラブに逃げ帰った。だが、わずかでも事件に首をつっこんだ2人を敵が見のがすはずがない。2人は罠にかけられ、ポラリス潜水艦の中に閉じこめられてしまった。そしてそこで、英国政府を脅かすため、核ミサイルを発射するという書類を盗んで、無事脱出はしたものの、その書類も途中で失ってしまい、バルサム大佐は信用しようとはしない。身に危険がせまっているので、2人は国外脱出をすべく、航空会社に行ったが、そこに校長と東洋美人がいるのをみて、その後をつけた。2人は陸軍士官学校と戦争博物館に消えた。こここそが敵の本拠地だった。偽の首相とその一味は、現政府打倒を図っており、そのために核ミサイルを発射しようとしていた。2人の大活躍が始まった。が、2人の武器は、博物館に飾ってある古い武器である。近代武器にはかなわない。ところが、偽の首相がテレビで政府を脅そうとした時、古い戦車に乗った2人が壁をやぶって登場し、敵を一掃した。

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作品データ

原題
Salt & Pepper
製作年
1968年
製作国
アメリカ
配給
ユナイト
初公開日
1969年4月15日
製作会社
クリスマーク・プロ
ジャンル
アクションコメディ


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