煌めく銀星:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
煌めく銀星
煌めく銀星
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煌めく銀星

1938年公開
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「天晴れ着陸」に次ぐソーニャ・ヘユー主演映画で、監督、撮影とも同様にロイ・デル・ルース、ジョン・J・メスコールが夫々当っている。カール・タンバーグとドン・エトリンガー共作のストーリーを「アリババ女の都へ行く」「狙われたお嬢さん」のハリー・チュゲンド、ジャック・イェレン組が脚色したものである。主役のヘニーを助け「四人の復讐」のリチャード・グリーン、「氷上乱舞」のジョーン・ヌーヴィス及びアーサー・トリチャー、「天晴れ着陸」のシーザー・ロメロ、「膝にバンジョウ」のバディー・エプセン、「マルコ・ポーロの冒険」のジョージ・バービア、「アリババ女の都へ行く」のルウイズ・ホヴィック等が出演している。

ストーリー

ニューヨーク5番街キャボット百貨店の若主人ジョージ・キャボットは、マルセルトいう女との醜聞が新聞記事になったため父親の怒りをかい、ついに監禁される身となったが、秘かに抜け出す途中、百貨店内のスケート場で1人練習している運動服部の売り子を見た。性来の浮気と、もう1つは彼女クリスチーナの巧妙なスケートに目を付け、彼女をマネキンに使って不振を極める運動腹部の営業成績を挽回し親爺の御機嫌をとろうという策を思いつき、ジョージはクリスチーナを北部のブリマス大学に入学させた。しかし大学内での彼女の評判は芳しくなかった。こと毎に衣装を取り換え孔雀のように振舞う彼女への反感が日毎に昂まっていく中で、入学時に知合ったライリだけが影になり日向になって彼女に忠告を怠らなかった。ライリは彼女を愛していた。クリスチーヌは彼の心をうれしく思ったが、マネキンである自分をかえりみると、彼の意にそむいてもやはり毎日の虚飾を続けていかねばならなかった。大学の年中行事たる氷上カーニヴァル予選大会の夜、クリスチーヌの衣装を風刺したショウが学生たちによって上演された。居たたまれない彼女を励まし力づけたのはラリイであった。しかし彼女のスケートは軍を抜いていたので、カーニヴァルの女王はクリスチーナに決定した。彼女の人気はたちまちスポーツ界に広がっていった。その時キャボットと彼女の間を誤解したマルセルは、2人の醜聞を、捏造して学校当局に知らせたのでクリスチーヌは放校処分を受けた。同時にマルセルはキャボットに5万ドルの慰籍料を要求した。カーニヴァルの夜以来彼女に対する反感を一掃した学生たちはこの事件に同情し、彼らの手で5万ドルを調達してキャボットとクリスチーナをマルセルの手から救おうと百貨店で氷上カーニヴァルを開催することになった。当夜の呼物である「お伽の国のアリス」は大成功を収め、クリスチーナはマルセルに5万ドルを与え、キャボットとのあらぬ噂を断ち切って愛人ラリイと結婚することになった。

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作品データ

原題
My Lucky Star
製作年
1938年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
初公開日
1938年
製作会社
20世紀フォックス映画


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