背広さんスカートさん:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
背広さんスカートさん
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背広さんスカートさん

1956年1月29日公開、84分
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速見達三の原案により「若人のうたごえ」の共同脚色者の一人、川内康範が脚本を書き、「お嬢さん女中」の小森白が監督「唄祭り 江戸っ子金さん捕物帖」の河崎喜久三が撮影を担当した。主なる出演者は「若人のうたごえ」の舟橋元、日比野恵子、江畑絢子「北海の叛乱」の藤田進、小笠原弘、「青カ島の子供たち 女教師の記録」の沼田曜一、歌手の暁テル子など。

ストーリー

化粧品会社のホームラン商事とヒット商事は競争会社であった。ホームラン商事の社員北海道太郎は「背広さん」と呼ばれ、ヒット商事社員青木恋子は「スカートさん」と呼ばれていた。ホームラン商事のセールスマン島村はヒット社のセールス担当の川上君子と結婚することになり、両人はそれぞれの社長に了解を求めたところ、敵の社員と結婚するとは何事だとクビになってしまった。ホームラン社々長の娘加藤おな子とヒット社々長の息子小柳金太郎は恋仲であった。二人は落胆する島村と君子に協力することを約した。島村の後任として道太郎が抜擢された。一方恋子もまた君子の後任としてセールスガールになった。やがて両社の物凄い販売合戦が始まった。道太郎と恋子は同じアパートに住むことになった。道太郎の奮戦でホームラン商事は経営の危機を脱することが出来た。金太郎はクビになった君子に、事情の好転する間父親の二号うららが経営するバーで働くことをすすめた。道太郎と恋子は自分達が島村と君子の椅子を奪ったことになっているのを知り、なんとかして二人を復職させたいと考えた。島村は魚屋になっていた。ホームラン商事の成功をねたんだヒット社の小柳社長は二号のうららを使って道太郎にしびれ薬を飲ませようとしたが、間違ってうららが飲んでしまった。その頃ホームラン社は手形のインチキにひっかかり一千万円の欠損が出来てしまった。これを機会に両社の合同をもくろんだ金太郎、おな子は道太郎と恋子の応援を得、結婚に同意してくれなければ心中するといって家出をした。息子と娘可愛さの両社長はここで目出度く和解し、両社は合同した。道太郎と恋子も仲よく共同でセールスをやることになった。

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作品データ

製作年
1956年
製作国
日本
初公開日
1956年1月29日
上映時間
84分
製作会社
新東宝


[c]キネマ旬報社