少年探偵団 第一部 妖怪博士:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
少年探偵団 第一部 妖怪博士
少年探偵団 第一部 妖怪博士
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少年探偵団 第一部 妖怪博士

1956年11月7日公開、58分、サスペンス・ミステリー
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秘密の設計図をめぐって捲きおこる怪人二十面相と名探偵明智小五郎の一騎打ち。江戸川乱歩の“少年探偵団”より「やくざ大名」の小川正が脚色、「野郎ども 表へ出ろ」の小林恒夫が監督、「大学の石松」の佐藤三郎が撮影を担当する。主な出演者は久方ぶりの岡田英次、「夕日と拳銃」の南原伸二、「大学の石松」の中原ひとみ、それに新進の古賀京子、佐山二三子、ヴェテラン宇佐美諄、神田隆、明石潮など。

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ストーリー

第一部・妖怪博士--警戒厳重な日本原子力第一工場に、ある夜、怪盗が侵入。新聞は国際スパイ団首領、怪人二十面相の仕業と報じる。幸い、狙われた原子炉設計図は名探偵明智小五郎の機転で相川技師長の家に隠されていた。明智は中村捜査課長に今後の警戒を注意。明智の事務所に集った小林、相川、篠崎、斎藤、大野、上村君ら少年探偵団は、相川君のお父さんのためにも逮捕を誓い、捜査に散る。とある屋敷町で異様な風態の老乞食を尾行した相川君は古びた西洋館で縛られた少女を発見するが、それは蝋人形。驚く中、紳士に変装した二十面相に掴まり地下牢に幽閉され、妖婆の魔術で魂を抜かれてしまう。明智や助手マリ子、少年達が不審がる矢先、相川君は無事帰宅するが、妖婆の指金で設計図を奪い去った。時を移さず非常警戒、対策を練る明智らの前にロンドン警察客員探偵殿村と名乗る男が現われ、三日間で事件解決を宣言、明智と対決する。彼をツケた篠崎と上村二君は又もや二十面相の罠に掛り、相川君のいる地下室へ。約束の日、殿村は相川技師長や中村捜査課長を伴い西洋館へ急行、四少年を救い設計図も取り出す。だが彼の仮面をはいだ明智は一同と落し穴へ転落。流れ出る石膏の中でもがく一同の上に怪人の哄笑が響く。

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作品データ

製作年
1956年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1956年11月7日
上映時間
58分
製作会社
東映東京
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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