毒婦高橋お伝:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
毒婦高橋お伝
毒婦高橋お伝
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毒婦高橋お伝

1958年2月24日公開、74分、時代劇
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「天下の鬼夜叉姫」のコンビ仲津勝義と中沢信が脚本を、「将軍家光と天下の彦左」の中川信夫が監督を、「稲妻奉行」の河崎喜久三が撮影をそれぞれ担当した。主演は「ひばりの三役 競艶雪之丞変化 (前後篇)」の若杉嘉津子と「将軍家光と天下の彦左」の明智十三郎。ほかに丹波哲郎、舟橋元、山田美奈子など。

ストーリー

三年前、道楽亭主の古賀陣十郎と別れた高橋お伝は、いまでは女スリになり下り、貴金属商舶来堂で一仕事したが、警邏の並河和馬につかまった。が、並河を色仕掛で隠れ家につれ込み、たらしこんでしまう。お伝には、浪之助という病夫がある。ある日お伝は舶来堂の番頭市三に脅迫され、主人伊兵衛にひき合されて無理やり仕事の手伝をさせられることになった。舶来堂とは表向きの商売で、実は悪質の女買いだったのである。伊兵衛はお伝を情婦にし、彼女は次々に田舎女をだまして凄腕をふるった。が、里子に出してあるミツ子という子供のことを思って涙を流すときもあった。番頭市三はお伝をだまして浪之助を転地させ、その途中、彼を殺して金をうばい、お伝を口説こうとした。が、伊兵衛にみつかり殺されてしまう。お伝はその死体を川へ捨てる現場をまたしても並河に見つけられ、得意の口車でくどき、姿をくらましてしまう。逆上した並河は許婚の梢のいさめも聞かず警察もやめてしまう。お伝は伊兵衛と共に横浜で歓楽境「金獅子館」を経営し、豪華な生活に酔っていたが、前夫陣十郎と再会、彼をそそのかして伊兵衛を殺させようとしたが、勘づかれ、大乱闘となる。お伝は二人に向って拳銃をうちこんだ。ちょうど、お伝を慕って、忍び入った並河がかけつけると、「追わないで」と叫びながら縛についた。見送る並河の手は梢にしっかり握られた

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作品データ

製作年
1958年
製作国
日本
初公開日
1958年2月24日
上映時間
74分
製作会社
新東宝
ジャンル
時代劇


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