殺人がいっぱい:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
殺人がいっぱい
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殺人がいっぱい

1991年7月13日公開、103分、サスペンス・ミステリー
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マザーグースの調べに乗せて次々と起こる殺人事件を追う母娘の活躍を描くユーモア・ミステリー。脚本は「さらば愛しのやくざ」の野沢尚が執筆。監督は「V・マドンナ大戦争」の中村幻児。撮影は「乙女物語 あぶないシックスティーン」の野田悌男がそれぞれ担当。

ストーリー

没落寸前の名門・綾小路家のひとり娘・ひな子は17歳。世間知らずのお嬢様気分の抜けない母・徳子と、婿養子の父・宣彦と暮らしている。出張を偽って宣彦が愛人と旅行中、真夜中の書斎に天窓から突然死体が降って来た。それは宣彦の愛人・典子だった。殺人の容疑者として行方不明の宣彦が捜査線上に浮かんでくるが、父の無実を証明しようとひな子は警察顔負けの潜入捜査をする。一方、徳子は殺された典子の身辺調査にと夫の会社にとんでもない変装で入社したものの、同僚のえりかが典子と三角関係だったと聞いて大ショック。そんな二人の動向を静かに見守るひな子の担任教師・鴨下。鴨下の妻・永子は1年前に通り魔にメッタ突きにされていた。そんな鴨下に徳子は想いを寄せるが、えりかが鴨下とホテルのネオンへ腕を組んで消えて行くのを目撃してしまう。そして第2の犠牲者として鴨下の友人の妻・章子が発見された。鋭利な矢で腕を突き刺された残酷な殺され方だった。そんなある日、鴨下が警察に自首した。鴨下は典子、章子の二人共自分と愛人関係にあったことを自白するが、徳子は鴨下にえりかをかばっているのではと問い詰める。しかし、そのえりかも第3の犠牲者となった。アリバイが証明され釈放された鴨下、恋の逃避行をはかる徳子。そして犯人は徳子を襲う。それを尾行していたひな子と担当刑事の郷田は、犯人の正体を暴いた。それは鴨下の義父である校長の時枝だった。こうして事件は終わったかに見えたが、徳子が別荘に鴨下を訪ねたとき、そこには死んだはずの永子の姿があった。永子は精神が錯乱しており、徳子に刃を向ける。真犯人は永子だったのだ。別荘の屋上で徳子とひな子を襲う永子を止めようとする鴨下。そのとき永子の持つ包丁に雷が落ち、鴨下と永子は死んでしまうのだった。

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作品データ

製作年
1991年
製作国
日本
配給
アルゴプロジェクト
初公開日
1991年7月13日
上映時間
103分
製作会社
ソニー・ミュージックエンタテインメント=ムーン・エンターテイメント・ピクチュアーズ
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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