リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち
リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち
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リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち

1991年7月20日公開、107分
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日本人マレーシア人の二人の少年の冒険と友情を描く。小松阿礼原作の同名小説の映画化で、脚本は「結婚案内ミステリー」の小野竜之助と三村渉の共同執筆。監督は新人の花田深。監修は「敦煌」の佐藤純彌。撮影監督は「八月の狂詩曲」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。日本=サウジアラビア合作。

ストーリー

マレーシア、ペナン島。海外駐在する父の仕事の関係でマレーシアに住む陽一と父のいない貧しい漁師の息子として一家を支えるアリフ。ある日、陽一のクラスメートの真琴がインドネシアのアチェへ転校してしまう。彼女に思いを寄せていた陽一は落ち込んだ日々を過ごしていたが、偶然知り合ったアリフがやはり小船でアチェに行こうとしている事を知り、いてもたってもいられなくなった陽一は無理やり小船に乗り込んでしまう。しかし、陽一の不注意で船は炎上し、危ないところを日本のタンカーに助けられ、パキスタンのカラチで降ろされる。だが、出稼ぎに出たまま行方不明になっている父親を捜し出す為、サウジアラビアに行こうとしているアリフの目的を知った陽一は再び両親を振り切ってアリフを追っていく。そして、ようやくサウジにたどり着いた二人は、ダーランから首都リヤド、マッカへと進んでいくが、そこで二人が知ったのはアルフの父の死だった。落ち込むアルフだったがこの旅によって二人の少年は成長していくのだった。

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作品データ

製作年
1991年
製作国
日本
配給
東映アストロフィルム
初公開日
1991年7月20日
上映時間
107分
製作会社
ウェイランド・ファイナンス・インク


[c]キネマ旬報社