若い娘たち(1951):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
若い娘たち(1951)
若い娘たち(1951)
-

若い娘たち(1951)

1951年4月7日公開、78分
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「えり子とともに」の藤本真澄プロの作品、石坂洋次郎の原作を、やはり「えり子とともに」の井手俊郎が脚色、演出は「夜の緋牡丹」の千葉泰樹、出演者は「風にそよぐ葦 前編」の村瀬雪子をはじめ、「軍艦すでに煙なし」の杉葉子、伊豆肇、「熱砂の白蘭」の池部良、「深夜の非常線」の若山セツ子、松竹の河村黎吉、「夜の緋牡丹」の島崎雪子、二十の扉の宮田重雄など。

ストーリー

美保子は女手一つで五人の美しい娘を育てあげ、上の三人までは、次々と二階八畳に下宿をさせた青年に嫁がせた。さてこんどは四女のカナ子も、同じ方法で配偶者を得させようと、大学の医科に、条件つきの貸間広告を出した。評判の美しい姉妹の家というので希望者は多かったが、厳重な詮衡を経て川崎が下宿することになった。カナ子は母親のやり方に反感を持って、川崎に対し、絶対に好意以上のものは抱かないと宣言する。カナ子の従姉澄子は、二十五歳でまだ結婚話がなく、しびれを切らした父親の計らいで、美保子式に下宿人を求め、医学生の橋本を家に置いたところ、計略はすっかり成功して二人は内祝言をあげることになった。カナ子の強硬な態度に川崎は歯もたたないでいる間に母親の美保子は野村教授の後妻にと望まれたが、ことわった。しかし川崎が休暇から帰って来て発病して、カナ子がこれを看護したことで、二人はようやく強硬宣言を取り消すことになり、美保子はようやく安堵の胸をなで下ろした。あとは末女のタマ子だけの心配で、タマ子は野村の息大助と大仲よしなので、野村教授が東京の大学に転任になるのを機会に、大助を下宿させることになった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1951年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1951年4月7日
上映時間
78分
製作会社
東宝=藤本プロ


[c]キネマ旬報社